ラーテル

危ない話のラーテルのレビュー・感想・評価

危ない話(1989年製作の映画)
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ツタンカーメンの呪いは、オカルト的な要素は全くなくすっごく運のないおっさんがヤクザに拉致られてあらぬいちゃもんをつけられて半殺しにされる話。チャカが唐突に出てくるところは凄くかっこよかった。竹中直人さんの顔芸がお上手で最高でした。

奴らは今夜もやってきたは、僕の大好きな
黒沢清監督作品。ファーストカットから好きが詰まってた。おどろおどろしくすごく怖い森から始まり時代感とかガン無視した軽トラから笠を被った2人組が降りてきて‪”‬サーベル‪”‬で襲いかかるというモンスター系でもあるしホラー系とも行ってもいいジャンルの話でした。出てくる森が蜘蛛の瞳で観たあの山道だしカリスマで見た森でもありました。最後の2人組をどうにか懲らしめる方法がわらの犬過ぎてちょっと笑っちゃいました。笑
石橋蓮司先生が悪いやつとかでよく見るせいか
なんの悪いこともしてないのに悪いやつだから仕方ないかみたいなことを思いました笑

あの日にかえりたいは、話がバタ臭すぎて
耐えられませんでした...出てくるバイクや
細かいディティールは見ててタイムカプセルみたいで気持ちよかったです。
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