台湾映画をどんどん開拓すべく。
父が加入しているTSUTAYAディスカスを活用して頼んだもの。
私の中で現代台湾映画で1番有名なのはグイ・ルンメイ。
調べてみると鮮烈なデビュー作から5年後4作目の出演作。
彼女だけは唯一女子高校生に見えた。
芸術学校が舞台だが、ピアノの演奏そのものと、演出が本当に素晴らしい。
それだけでも楽しめるもの。
ただのラブストーリーではないと知っていたので、少し不穏な気持ちになりながら見ていた。
基本的に前半うまく行っているラブストーリーはそのまま終わるわけないのだ。
ホラー的な感じかと少しドキドキしていたらどちらかと言えばSFテイスト。
息子を追って心臓を押さえながら走っていたお父さんはどうなってしまったのだろうと思うとちょっと胸が痛い。
そしてもしもシャオユーの元に留まるのなら、彼の人生は一体どうなるのかすごく気になる。
見終えたあと、インタビューを見ていたらあのジェイが相手だと意識しないようにした、みたいな話があったので調べてみたら、主演だけど監督であり歌手として成功した人であると知った。
しかも映画の舞台はなんか日本のアニメっぽいほど素敵な雰囲気なのでセットだと思いきや彼の母校である淡江高級中学がロケ地でだった。ラグビーの伝統校らしいし。
なんていうか全体的に素敵すぎる…
