フラニー

北の橋のフラニーのレビュー・感想・評価

北の橋(1981年製作の映画)
4.5
とにもかくにもパスカル・オジェ!

なんてなんて可愛らしいんだ😭

バイクを蹴飛ばして、ヘルメットをとると、
シニヨンにしたオジェ様登場😍
なんというなんという可愛さなのだ。鳥肌立ちまくり。

「これは私の鎧よ」
とか言って、リーバイス501かしら?に、ピタピタのライダースとブーツ。
ヘルメットは「兜」って言ってたよ確か。

マリー(母ビュル・オジェ)という女性に一日に3度も出会ったので運命だといい、彼女を守るべくついて行くバチスト(パスカル・オジェ)
マリーは、刑期から出てきた彼ジュリアンに会うためにパリに来たのだが、どうやら彼はまた次の危ない仕事に手を出している模様。

バチストは、マリーを心配してジュリアンを追い、怪しい鞄をすり替えてしまう。そこからちょっとしたミステリーとサスペンスに巻き込まれていくんだけど…

結構シリアスに人殺しに巻き込まれる割には、
ジュリアンたち悪者側はどうも滑稽で大袈裟な感じがコメディーっぽいし、
バチストの存在はファンタジーそのものだし。。ラストはドン・キホーテだもんね、バチスト🥹

何が言いたかったのか実はよくわからないんだけと、とにかくこんな面白い映画だったのかと、昔観たことがあったような気もするけど、まあ覚えてなかったので、とにかくオジェを賛美したい。

それから、メリー・ゴー・ラウンドと違って、ここで終わって欲しいなぁ。。っていう所で終わったのが最高だったな。

オジェもっともっとスクリーンで観たかったよね。。

とにかく今は『満月の夜』が観たい。
アマプラで観ちゃおうかな。
フラニー

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