フラニーさんの映画レビュー・感想・評価

フラニー

フラニー

フランス映画の光と影に惹かれています。好きな監督はベタですが、特にロメール!ゴダール!

映画は映画館で観るもの。映画館に向かうところから、帰り道までが映画なのです。
映画は好きだけど主にDVDで見ている方は、DVDで映画を見るのが好き。と、言って欲しいと常々思っています。ぜんぜん違います←めんどくさい

邦画はイケメン映画を主に娘と楽しんでいます。

ウッディ・アレンも大好き。

映画(79)
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Girl/ガール(2018年製作の映画)

4.6

ベルギーのルーカス・ドン
という監督の作品。

トランスジェンダーであることをカミングアウトし、新しい街で、新しい学校と、女の子としてバレエ学校に通いながら生きる、16歳のララの物語。

自分の体が嫌
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アマンダと僕(2018年製作の映画)

4.0

『アマンダと僕』

いわゆる泣ける映画とは次元の違う
リアルな涙に心を打たれる
この映画を見たというより、
この映画でアマンダとともに
生きた、といいたい
_谷川俊太郎_

という、谷川俊太郎さんのコ
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ニューヨーク公共図書館 エクス・リブリス(2016年製作の映画)

4.0

図書館は、単なる本の置き場ではない。図書館とは人…

その通りです!!

図書館がこんな風に市民に貢献していることって、意外と知られていない。
だからワイズマンはドキュメンタリーをと考えたのだろう。
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救いの接吻(1989年製作の映画)

3.5

久しぶりに、かなり、寝てしまった。。
眠かった。。 しまった。。
フィリップ・ガレルって眠くなりがちなのに、迂闊だった。

フランスの男と女、そして子ども、愛の在り方?
本物の家族が愛の形を問うてる
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ギターはもう聞こえない(1991年製作の映画)

3.9

ミレイユ・ペリエ目当てです。

これ、公開当時、観た事あったような、なかったような…

ヘロインのシーンまでピンとこないくらい、内容をほとんど忘れてた…

ベルベット・アンダーグラウンド&ニコ 好きで
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私の20世紀(1989年製作の映画)

4.0

「心と体と」が衝撃的に好きだった、イルディコー・エニェディ監督の長編デビュー作 「私の20世紀」

これはなんと美しい映画か。
なんと思慮深い作品か。

エジソンが電球を発明し、人々を魅了した不思議な
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コレット(2018年製作の映画)

4.0

この時代って、普通にいたんですね、覆面作家が。お金と家柄、名声が芸術家も必要だったなんて、悲しい時代です。でもさほど世の中は変わっていないか…

さて、
なぜ今コレットなのか!?

ジェンダーフリーで
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イメージの本(2018年製作の映画)

4.1

__悲しみ方がたりないから

世界は良くならない__



圧倒的すぎて思考停止。
前作の「さらば、愛の言葉よ」
みたいな感じかと思っていたけど、全然違う。ゴダールの思想から、世界の行方を想像する。。
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マイ・ブックショップ(2017年製作の映画)

4.6

予告を見た時、なんていうか、本当にこの映画いいのかな?すごく素敵なのは伝わってくるけど、内容は?とちょっと期待と不安入り交じりつつ、本屋さんが大好きだし、イギリスのOLD HOUSEとか憧れちゃうので>>続きを読む

ビール・ストリートの恋人たち(2018年製作の映画)

2.5

黒人だからと、レイプ犯に仕立てあげられて投獄されてしまった22歳の男の子ファニーと、彼を救おうと必死なまだ19歳の女の子ティッシュ。

ティッシュの家族は愛に溢れ、二人の助けになろうと守ってくれる。対
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ライ麦畑の反逆児 ひとりぼっちのサリンジャー(2017年製作の映画)

3.8

考えた事もなかったんだけど、「バナナフィッシュにうってつけの日」の、バナナフィッシュは、bananafish という1語なのだ。
それを、ニューヨーカーの編集者に「2語ではないのかね?」と、指摘され、
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マチルド、翼を広げ(2017年製作の映画)

4.5

教室で音読するのが確かボードレールの詩、ひいひいおばあちゃんの回想物語は森の怖さが詩情豊か。マチルドがママに捧げる詩、

映画のあちらこちらに詩が散りばめられ、とっても好きだった。

フクロウが喋りだ
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日日是好日(2018年製作の映画)

4.0

黒木華ちゃんがとにかく素晴らしい。

彼女が演ずる女の子の感情の動き方、すごく好きなんだよ。表現の仕方も。

黒木華ちゃんにスコア5で、あとはもっと90年代のヘアメイクにリアリティが欲しかった。

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つかのまの愛人(2017年製作の映画)

4.5

「パリ、恋人たちの影」は、記憶に新しいので、まぁあんな男と女のくっついたり離れたり喧嘩したり愛し合ったり罵ったりのめんどくさくてフランス人な映画でしょうねという、私の期待値からしたら、100倍くらい素>>続きを読む

悲しみに、こんにちは(2017年製作の映画)

4.8

母を亡くし、田舎の叔父家族に引き取られる事になるフリダ。。

バルセロナから、田舎へ。
田舎の夏休み。友達もいない。
洞窟のマリア像。
突然できた妹のアナ。この子は新しいパパとママの本当の娘だ。

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気狂いピエロ(1965年製作の映画)

5.0

見つかった

何が?

永遠が…

非の打ち所のない映画とはこういう事。

エル・スール(1982年製作の映画)

4.6

久しぶりにエル・スール見て、ああ、父との関係はこちらの方が悲しいほどに描かれている、昔よりずっとずっとこの映画の良さがわかった気がした。

なんというか、児童書のような映画だった。

ゴダールのマリア(1984年製作の映画)

4.4

ああ懐かしい!!

ビノシュがちょい役で出たはず。まだ光り輝く前の。

私はアンヌ・マリー・ミエヴィルの撮った方が好きだったはず…また見る機会があるといい

存在の耐えられない軽さ(1988年製作の映画)

4.9

ビノシュが好きです。

そして
この映画の中でのトマシュとアンナ、二人が愛おしい。忘れられない映画。原作も素晴らしい。
写真家を志していた時期があったので、当時の自分は報道写真こそ真の芸術と思っていて
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カイロの紫のバラ(1985年製作の映画)

4.9

好きだった人に薦められて観たという、思い出。

今は亡きシルバー、ゴールド劇場。。

ミア・ファーローの声が好き。
不器用でつまらない女の人生に夢のようなことが起こる…ファンタジーだよなぁ。。

緑の光線(1985年製作の映画)

4.9

人生で2度見る機会がありました。

またいつか出会えますように。
大切な大切な青春の映画です。こんなふうに何度も泣いた若かった自分懐かしい、頑張れ。。

夏の遊び(1951年製作の映画)

3.5

ベルイマン生誕100年映画祭 にて鑑賞。

ゴダールが「最も美しい映画」と称賛したという文句に惹かれて鑑賞。

ビンテージ感がかわいく、愛おしく感じてしまった。

検察側の罪人(2018年製作の映画)

3.8

「洒落てたー。」

見終わってから私の口から漏れたひとこと。

見応えあり。
沖野の取り調べに何度も身体がビクッとしてしまった。
最上の拳銃シーンも本気で恐ろしかった。あのシーンは怖くてトラウマになり
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最初で最後のキス(2016年製作の映画)

3.9

実はとても真面目で教育的な、重いテーマを扱った映画。子どもたちに関わる全ての大人と、ハイティーンになった子どもたちにしっかりと伝えたいメッセージ。

偏見やいじめに屈せず、想像力と妄想力ではね返す姿が
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子どもが教えてくれたこと(2016年製作の映画)

4.5

重い病気の子どもたちばかりなんだけど、とても子どもらしく今っぽく描かれていて好きだった。フランスという国のおおらかさを感じる。人種を越えているから。

タイトルどおり、子どもたちからいろいろ教わったが
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メリー・ポピンズ(1964年製作の映画)

4.2

自分が高校時代、映画を見始めた頃は、たぶん古着が流行っていた影響で、50年代のハリウッド映画が大好きでした。オードリーやヴィヴィアン・リー、マリリン、そしてミュージカル映画なんて、本当に夢があるし、衣>>続きを読む

グッバイ・ゴダール!(2017年製作の映画)

3.5

危うく見逃すところだった。

アンヌ・ヴィアゼムスキー目線の男と女の映画だった。カノジョの自伝的小説の映画化。

そっかー、ルイ・ガレル出るのかー。え?!誰?!てなります。
カツラなの?ガン見しちゃい
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ふたりのベロニカ(1991年製作の映画)

5.0

もう一度映画館で見たい映画。

監督が亡くなってから見たきりです。音楽と、美しいポーランドの人形劇が印象的。
悲しくて美しい完璧な映像。

モーリス(1987年製作の映画)

4.6

4Kデジタル修復を映画館にて。

30年ちょっと前、英国ブームでしたよね、アナザーカントリー、眺めのいい部屋、モーリスに、もうちょっと前かな、炎のランナーとか!私がオリーブ少女だった頃(笑)とにかく英
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オンネリとアンネリのおうち(2014年製作の映画)

4.0

原作を読んで、とってもよく出来た物語だと感心していました。
ただ可愛らしい女の子の夢が詰まっているだけでなく、それぞれの家庭の問題、(オンネリは両親が別居中、アンネリは大家族過ぎて両親はまともに子ども
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君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

4.7

エリオもエリオの家族も、教授である父の助手としてやってきたオリヴァーも、いつも本を手にしている。本を読んでなければ何か紙に書いている。当たり前の姿が、なんて美しく、知的でスノッブに見えてしまうんだろう>>続きを読む

ラプラスの魔女(2018年製作の映画)

3.0

プラチナデータみたいな映画だった!原作読んでみればよかったかな。もう少し深く描かれていそう。

豊川悦司の怪演が最高!楽しそう!ジョニー・デップみたいだった。

パリ、テキサス(1984年製作の映画)

4.7

美しすぎた… 20年以上前に観た。当時は深夜のテレビでも観てるし、映画館でも観てる。

しかし…

18歳や20歳そこそこの私に、この映画の何が分かってたんだろう。。

今の私で観る。あちらこちら
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心と体と(2017年製作の映画)

4.5

食肉処理場が舞台だなんて、知らずに、ただ夢の中での鹿になった2人が美しくて観たいと思った映画。

プロローグは職場の様子から、つまり、牛が解体されていく様を順にしっかりと見せていく…

管理職の、もう
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