ナゴヤキネマ・ノイさんのオープンに!
美しかった…
全編、写真集のような私好みの映像美!
映画のフィルムも35ミリとかいうから6×6っていうのかな、ほぼ正方形の画面なんです。写真学校時代を思い出してしまった。そのレンズ、暗くない?っていう周辺光量、わたし いつもモノクロプリントの時にわざと周り焼き込んでたの思い出しちゃったわー。多重露光とかもあったわねぇ。大好きだったサラ・ムーンを思い出したり…とにかく構図の素晴らしさに絶句でした。
役者たちの目の演技も印象的で、あの時代の俳優は、まぼたきしないの?というくらい。建物も素晴らしいし、壁紙やカーテンも美しかった…(特に好きなのはコーヒーカップ)
旅人が、吸血鬼に狙われた村にやって来て、対峙していくというストーリー仕立てになっているのと、吸血鬼が医者ってところがポイントですかね。
それにしても古きヨーロッパの物語に、水車の粉引き小屋というのは、不穏で似合いますねぇ。
キネマ・ノイさんのおかげで、また名古屋の映画の民の文化的な生活が約束されました👏