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灰とダイヤモンドのhamokoのレビュー・感想・評価

灰とダイヤモンド(1957年製作の映画)
3.5
灰とダイヤモンドってタイトルのこのうつくしさはなんだろうか

いや〜難しい。フィーリングで見ているのでこう…地下水道見た時にも思ったけど、歴史も知らないとちょっとキツい。ひと通り見たうえで、自分の小さい脳みそで考えて得るものが少なすぎた。笑

まず誰のどんな話かというのがあらすじ読まないと全然わからなかった💦

ドイツに降伏の後、ソ連統治になりそうなポーランドという背景下で、反ソ連なテロリストの青年🕶が恋をする一夜のお話。
彼女はダイヤモンドで、さしずめ彼は灰なんだろう。と思うと、なんか詩的で悲哀的で遣る瀬ないわね…なんて思っちゃう

半廃墟と化した教会で、だらんと垂れ下がるキリスト像の向こうで会話する二人が鮮烈に頭に残る。
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