しどけ梨太郎

狂い咲きサンダーロードのしどけ梨太郎のレビュー・感想・評価

狂い咲きサンダーロード(1980年製作の映画)
5.0
音楽と映像と物語の組み合わせ方が天才的。

タイトルの出し方が格好良い。というか、映像が最高だった。カッケェんだよなあ。

最初外部に位置していたジンが段々と中心になり復讐を果たすという物語構造が、周辺にいる人間たちは日本に、国家に、世界に立ち向かうべきだというメッセージを生み出していた。気がする。また、周辺にいる人間たちは反抗によってしか中央に躍り出ることができないという哀しい現実も描き出されていた。

ぼくはジン好きです。