狂い咲きサンダーロードの作品情報・感想・評価

「狂い咲きサンダーロード」に投稿された感想・評価

たなま

たなまの感想・評価

2.8
アンダヨゥ、コンニャロォ、バッキャロォ〜ィといったニャゴニャゴした暴走族言葉に彩られた昭和の暴走族映画。登場人物全員鼻声。効果音のドゥクシ!ドゥクシ!はスタッフが裏で発声しているのか?と思わせる音質の悪さ。監督の熱意に押されて出演したらしい小林稔侍が突き抜けていて良い。
序盤から狂ってたけど、ラストにかけての狂い方は凄かった
この時代の青春わからないけど、音楽が青春を感じさせる気がする
好きな人は好きなんだろうな〜
昔の暴走族の話し。
だけではなく途中からのぶっ飛び具合!
勢いと熱さが凄かった。
泉谷しげるの歌は良し!
好きな人にはたまらないんだと思う。
コディ

コディの感想・評価

4.6
まさしくトチ狂い!!咲き誇っている!!イカレ熱オーバーヒートのバチボコ凄まじいこの圧倒的美学!!!この超アホさ!!この超カッコよさ!!!面白すぎる!!!「ブレーキどうすんだよ」じゃねえよおめえ、熱過ぎるだろ!!!そもそもおめえがどうすんだよ!俺が観る映画全て芳しい評をくれなかったそんなに映画を見ない寮の先輩方々も流石にこれには食い入って観て爆笑で大興奮でべた褒めでして良かったですわよ。
爆音映画祭2018 in FUKUOKA

なんかめちゃくちゃ過剰!
仁はいい顔そしていい声。すばらしい爆音のダミ声。
小林稔侍が君が代を1人で歌いながら登場するとことか、自部屋に世界人類が平和でありますようにの札がいっぱい貼ってあるとことか、味わい深い。

乗れないバイクに乗りたくなる。
ブレーキどうすんだよって言われたい!
爆音上映にて!
オールタイムベスト😄爆音で見るの最高でした。冒頭のバイクの音から鳥肌〜泉谷やモッズの楽曲も盛り上がる!毎年上映してほしい〜〜

そして作品、
熱い熱い!!熱量が凄い!こんなに熱くて、見てるこっちまで火照ってくるような作品ってなかなかない。
仁のただただ「走りたい」というピュアな気持ちがやっぱ泣ける。逆境乗り越える主人公を感動的に描く作品ってたくさんあるけど、本作に敵うやつはないっ😂サイコー!
ブレーキなんかいらないぜっ!!
もんみ

もんみの感想・評価

4.3
友と一緒に爆音映画祭で鑑賞

劇中笑ってしまったり、
突然の展開に
えっ、、、‼️

ってなったりする所が多々
ありました


泉谷しげるの音楽を
ちゃんと意識して聞いた事なかったけど
映画に合っててすごいカッコよくて良かった!

しかし、何というか、
映画を作る事に、対するエネルギーに
溢れていました

一生懸命、本気で何かに取り組んでいる
人達をスカした感じで見てた自分が
恥ずかしくなった

自分もこんな風に、
熱い気持ちで何かに取り組みたい
と思いました!
NORIDAR

NORIDARの感想・評価

3.7

このレビューはネタバレを含みます

ロックンロールウルトラバイオレンスダイナマイトヘビーメタルスーパームービーを爆音で鑑賞。

POWER OF YOUTH!!!
とにかく勢いが凄い本作はネオン管タイトルコールバイクシーンからぶちかまされる。

サンダーロードの暴走集団、魔墓狼死特攻隊仁がスーパー右翼に加入するも脱退、エルボー連合への復讐の為スープレックス広場にて出会うヤク中小学生とマッドボンバーおっさんの力を借りてサンダーロードへ舞い戻る!という馬鹿丸出しのストーリーがたまらない!笑

ラストの衣装と銃撃戦ほど見応えのある日本映画はない。

暴力の連鎖が続き、一度は抜け出そうとするも最後にはバイオレンスの世界へ舞い戻り激しい銃撃戦の末バイクにまたがりサンダーロードを後にする。

成長をやめ永遠の青少年として伝説になった主人公は色んな意味で痛々しいがそれ故のカルト作品。

不滅の中二病患者仁君の素晴らしき生き様を篤と見よ!



一対一より大多数がもみくちゃになってワチャワチャする作品の方が好き。
再見。大好きな映画のひとつ。

青春の有り余ったパワーを表現仕切った映画。

狂ってるといってしまえば、そうとしか言いようがないのだけれど、有り余った青春時代特有のパワーを持っているという意味では、この映画の主人公と私たちはおなじだともいえる。

主人公は、青春時代特有のパワーをコントロールするという術を知らなかったというだけで、周りの暴走族とは異質の存在となり、どんどん孤独になっていった。
主人公は孤独になっていることを自覚していない。
手足を切られ、退院したあと徘徊するが、そこでも孤独に苛まれているようには見えない。
「バイクに乗りたい、なのに乗れない」
主人公の苦悩は、青春時代特有のパワーを持て余しているということでしかない。

右翼の大人たち、そして警察という大人たちに迎合していく仲間たち。主人公の生きている理由は、そうしたダサいやつらへの反抗だけだ。

まっすぐで、滑稽で、狂気じみた青春のパワーに私たちは心奪われ、心底憧れる。
魅力的と感じると同時に忌避したくなる。
こうはなってはいけないと自分に言い聞かせる。

狂った映画の魅力はそこにある。
自分の中にある、破滅願望を顕在化させてくれる映画。
ようやく拝めた傑作ヤンキーロケンローカルトムービー。癖の強い発音と声色のヤンキーたちの罵声が聞き取りづらく喧嘩がおっぱじまるタイミングが見計らえずいきなりドンチャン始まる感じがたまらない。途中から右翼青年団も混じりロケットランチャーダイナマイトなど完全武装の戦いが混じり最後まで爆走し続けた石井監督に敬服。是非爆音でお楽しみください。
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