狂い咲きサンダーロードの作品情報・感想・評価

「狂い咲きサンダーロード」に投稿された感想・評価

石井岳龍監督の卒業制作で作られた当作品ですが、22歳で作られた内容とは思えないほどの出来栄え。
主人公の終始聞き取れないレベルの絶叫濁声。知能指数の低そうな当時の不良そのものを見事に演じており、自分が気に入らなければ暴れるという赤ちゃんみたいな精神構造がしっかり伝わる。
絶対これ許可もらわずにゲリラ撮影したよね的なシーンも多々あり、右翼に対して「日の丸チンドン屋」とか「お前ら日の丸見てマス掻いてんだろ」とかいうブッこんだセリフも素敵だ。少年がポンプでシャブをキめてるシーンはちょっとリアルすぎてあれですけど。

ラストシーンまでたどり着くと、一番最初のシーンにつながります。
近未来を舞台にした暴走族ムービー。狂った衣裳に世界観、完全にブレーキを踏み外した世界がここにある。

奇抜さだけで語られがちだが、いわゆるヤンキーのダサさ、悲哀を描いた青春モノとしてかなりよくできてると思う。
映画が好きなのか映画を見ている自分が好きなのか?

この映画は好きな著名人が大好きな映画にあげていて、調べたら色んな人が「この映画はすごい」みたいに言っていたので見ようと思った。

1回目見終わったあとはとても面白くて色々とすごい映画だなと感じた。

ただその数日後に果たして好きな著名人や色んな映画好きの人がおすすめをしていないフラットな状態でこの映画を見たとして、同じように面白いと感じることができるのであろうか。

わからない

人がいいって言っていたから良かった。
自分の意見なんて全くない。
この映画を面白いと言えば、同じように面白いと言っていた著名なクリエイティブな人達と同じ感性を自分は持っているのではないかと思いたかった。

おれはそういう人間だ。
mescalero

mescaleroの感想・評価

4.5
近年の不良映画の登場人物はどこまでもカッコ良く作られているが、この映画の登場人物は全員ダサかっこいい。
JF

JFの感想・評価

3.1
 未来のためにではなく、自分の存在のために突っ走る。そのラストシーンを待った。待った甲斐があった。
主人公を含む暴走族の抗争のはなし
復讐は復讐しかうまないが
どこまでもその連鎖をおりない主人公
最後の最後までとがりきったままを
貫き通す主人公には清々しさすら感じる
大概こういうのって悲劇的な最期を向かえるんだけどなー
劇中流れるBGMがいちいち熱い
音楽がなかったらちょっと見てらんないかも
小林稔侍はやっぱりキモい
ただものじゃない雰囲気はあったけど
NAOKI

NAOKIの感想・評価

3.7
リアルタイムで観ました😁

山田辰夫の電気みたいな声にしびれたなぁ⚡彼の遺作になった「おくりびと」の演技良かったなぁ💦

ジョージ・ミラーは絶対これ観て「マッドマックス」作ったっちゃん😁

パンタの唄…聴こう🎵
u

uの感想・評価

4.8
「スーパー右翼」って字面が面白すぎる。デスマッチ工場跡なんて適当な名前も最高。

基本はラストのドンパチをするために山田辰夫のドラマが進行してるんだけど、平行して南条弘二と北原美智子の関係も動いてるのが何気にすごいし切なすぎる。

無言でバイクに乗る姿に泣いた。
dodo

dodoの感想・評価

4.0
インフルエンザ休暇中に、観た。
熱下がらぬ内に、熱っぽいのを観てしまい、時代背景もあるのだろうが、今ではきっとアウトな言葉飛び交う熱い映画でした。
アウトローな感じがわりと好きだ。
頭脳警察とか、スターリンとかを聞きたくなる♪
rzstit

rzstitの感想・評価

4.5
渋川清彦特集のオールナイト上映にて鑑賞
フィルムの質感がバッチリ映ってた
内容もスピード感があってスリリングな展開でスゲーなと思って見入っていた
きっと若い頃に観ていたら、もっと衝撃を受けただろう…
これが石井聰亙(ex. 石井岳龍)監督の卒業制作で撮られたということが一番の驚き
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