狂い咲きサンダーロードの作品情報・感想・評価

「狂い咲きサンダーロード」に投稿された感想・評価

sugi

sugiの感想・評価

5.0
邦画の中でのベスト1。

あらゆる現代のバイオレンス、ピカレスク邦画に影響を与えている気がします。
決してカルト映画ではありません。

時代が早過ぎたのです。
現代ならばそこまでセンセーショナルな印象は与えなかったでしょう。

思春期にリアルタイムで、当時の閉塞感を感じながら観られた幸運に感謝です。

LGBT問題がこれだけ社会問題化している昨今、確実に封印されてしまう作品ですのでレビューしました。

シャブ中のポッチャリ少年は今何をしているのでしょうか。
暴力!薬!性!って感じだったけど最後のジンで青春って感じの映画だった!
空っけつで、もうどうにも動けない時、貴方の秘めた底力を呼び覚ます、伝説の特濃ガソリンムービー。

みどころ:
カタルシスの極み
主役達の超人的演技
スーパーパンクな演出
夢追い人必携のバイブル

あらすじ:
ここはサンダーロード、暴走族が覇権を争う肥溜め…だったのも少し前の話。新道交法の制定により、ゴロツキは駆除されていった。
追い込まれた族長達は、協議のうえ休戦を決定、連合を組織して団結することに。旗頭は最大勢力「魔墓呂死」の頭、健。愛する典子を慮っての決断だったが、特攻隊長の仁はこれに猛反発する。
走らない族など死んだも同然、と武闘派を引き連れて独立した仁は、連合幹部を強襲。全暴走族を敵に回して孤立無援となり、袋叩きにされる中、固く、固く決意する。
…全員ぶっ殺してやる…

典子とニャンニャンしたい健。男とアフンアフンしたい剛。バイクでブンブンしたい仁。各々の迎える結末が「夢を追う」とはどういう所業かを物語る。

この世に遺せるのは生き様だけだ。だからブレーキは要らねえ。人生は無限だ。だから死後までぶっ飛べ。
おもち

おもちの感想・評価

3.0
はじまりの倒れたバイクがバイクではない何か生き物のように見えた
剥き出しの色とりどりな照明
男たちが集会する画はどれも見ごたえがある
孤独な暴動
とびきりの女に会いに行こうぜ

うう..表面的なものしか汲み取れなかったな..
ギェェアァガァァアーーー(´༎ຶོρ༎ຶོ`)
チェーンソーで手と足を斬り落とされ、それでも生命力の強い仁さんは生きてます!
40年近くも前の、規制も緩い時代だからこそできたのでしょうねー。この作品に影響を受けた人は少なくないはず。何でもあり、限度も無い、わやくちゃな内容。この5年後の1985年にビーバップハイスクール、1987年に湘南爆走族が映画化されてますが、これらとは、まーーったく異質なものです。相手は高校生や学生ではなく、反社会勢力。やる事なす事ハンパない。今なら完全アウトでしょう。タガが外れたのは、仁さんでも右翼団体でもなく、製作陣ではないだろうか。ド糞真面目に逝っちゃってるこの作品は、好き勝手できた時代だからこそかもしれない。それでも、それぞれが力強く生きて何かを残そうと踠き苦しむ彼らから目が離せない。目指す方向は滅茶苦茶だけど、滾るパワーから、例えようのない鴻大な感情が引き出される傑作。
HajimeArai

HajimeAraiの感想・評価

4.8
気合い入れる時には絶対観る超絶気合い映画。
とにかく最高!
スコア
5.0000000000000000000000000000
Mountain

Mountainの感想・評価

2.5
日本のディストピア映画の金字塔!

近未来…。
日本のどこかの街サンダーロードが舞台。
新道交法により、かつての武闘派暴走族「魔墓呂死」も生温い集団に成り下がってしまった。
それに不満を持った主人公・仁は、新たな魔墓呂死リーダーとして暴走活動を繰り広げるのだった…!!


公開当時のキャッチコピーは、「地獄まで咲け、鋼鉄の夢」「ロックンロール・ウルトラバイオレンス・ダイナマイト・ヘビーメタル・スーパームービー」。
長過ぎるわっ!ww

冒頭のバーのシーンは、「AKIRA」の健康優良不良少年達の溜まり場を思い出しました。

クールなバイクと暴走族。
謎の右翼組織にホモ。
真っ黒なプロテクターに
鉤爪に散弾銃、そしてプロテクター。

ヴィジュアル面はインパクトは大で、なかなか印象に残るし、カッコ良かったです。

正直、何と戦ってるのか、何を争っているのかわからなくなってきますww

ロックの初期衝動のような、やり場の無い怒りみたいなものを表現した映画なんでしょうかねぇ…?
まぁ…、反体制とはこういうものなんでしょうか。

漫画家兼映画ライターの高橋ヨシキさんが、やたら推す映画だったりしますww

荒廃した雰囲気からマッドマックス的なものを期待し過ぎたせいか、イマイチ私にはハマりませんでした。

小林稔侍さんの唐突なホモキャラだけが、やたら印象に残る映画でした…w
ag

agの感想・評価

5.0
BL映画としても至高の作品。
物語と人物関係を把握した上で観る2周目以降は実にエモい。
仁と茂が一緒にバイクで深夜のサンダーロードを駆け抜けるシークエンスには毎度(腐った)心が熱くなる。

プラモデルを額に付けた(泉谷しげる発案)アニキも好き過ぎる。「兵隊かき集めろ。魔墓呂死特攻隊まとめて皆殺しだ」と仲間に指図する際のデコプラアニキは実に決まっている。

【人気映画「狂い咲きサンダーロード」の劇中に登場する強化装甲服“バトルスーツ”のカッコ良さ、そしてBL要素についてファンが語る『腐女子なら観るべき』】
https://togetter.com/li/1262238
諭様

諭様の感想・評価

3.8
疾走感凄い。
カルトパンクムービー。
この映画だと、どんな無茶な演出でも追い風に見えてくる。
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