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東京暮色のssのレビュー・感想・評価

東京暮色(1957年製作の映画)
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小津さんの作品は10作品程見ているけれど、どれも哀愁はあるものの気持ちがほっこりすとんと落ちてくるものばかりなんだけれど、今作はなんか皆んな陰鬱な表情をしている。

いつもみたいにクスクスするセリフも少なくて、唯一クスっとしたのは、明子の縁談で持ってきた写真を見て
「顔長いねぇ」
「ほんとに長いねぇ」
って言うシーンと、
明子と付き合ってんだかわかんない男がなかなかつかまらなくて、見つけたと同時にボコスカ殴りかかった時に
「何すんのさ!乱暴するのおよし!」
って女かい!(笑)と言いたくなるシーンくらいで、あとはもうどんより。

2018/3/9
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