ちらり

黒い家のちらりのレビュー・感想・評価

黒い家(1999年製作の映画)
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乳シャブレェエエの場面、Sは自身の幼少期について初めて告白する。自分がされてきたことを他人にやって何が悪い?そこで私は戦慄し、或いは安堵した。サイコパスと見なし距離を置いてきたSと自己とが急速に接近する。果たして、この発言は単なるサイコパスのそれではないのではないだろうかと。或いは、誰しもがこのサイコパスという要素を持ち合わせているのかも知れない、人間という不確定性を。
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