ミサホ

太陽と月に背いてのミサホのレビュー・感想・評価

太陽と月に背いて(1995年製作の映画)
3.7
30歳手前くらいに観た記憶がある。
当時、好きな作品の10傑に入ってたなぁ。

とにかくディカプリオが美しい。

相手役のデヴィッドシューリスは、確かイギリスの俳優だったはず。

そんな彼をランボー(ディカプリオ)は、悪魔的な美しさと悪魔的な狂気で翻弄する。ヴェルレーヌ(シューリス)は何度も傷付けられながらもランボーを愛す。

ランボーの若さゆえの残酷さは、厄介だなとも感じるが、それは若さではなく彼自身の持つ性質なのか、何かを恐れているからなのか、繊細さがそうさせるのか。

まったく、天才と呼ばれる人の頭の中、心の中というものは複雑過ぎてよく分からない。

とはいえ、とても印象に残っている作品です。
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