30歳手前くらいに観た記憶がある。
当時、好きな作品の10傑に入ってたなぁ。
とにかくディカプリオが美しい。
相手役のデヴィッドシューリスは、確かイギリスの俳優だったはず。
そんな彼をランボー(ディカプリオ)は、悪魔的な美しさと悪魔的な狂気で翻弄する。ヴェルレーヌ(シューリス)は何度も傷付けられながらもランボーを愛す。
ランボーの若さゆえの残酷さは、厄介だなとも感じるが、それは若さではなく彼自身の持つ性質なのか、何かを恐れているからなのか、繊細さがそうさせるのか。
まったく、天才と呼ばれる人の頭の中、心の中というものは複雑過ぎてよく分からない。
とはいえ、とても印象に残っている作品です。