モスマンは実在する

この子の七つのお祝にのモスマンは実在するのレビュー・感想・評価

この子の七つのお祝に(1982年製作の映画)
4.5
北一輝みたいな名前の人が出てきて笑えた。もともと精神科医を目指していた岩下志麻、ここでも異常心理演技が冴え渡ってて良い。

ただ、「また持病の発作になったんでしょ」などなど説明台詞が多く、鼻につく。狂っている事がパッとみて分かる人物に対して、「狂ってるわ!」と説明台詞がついてくることの残念さといったらこの上ない…。

エンディングがいい!『怪奇大作戦』のエピソード『狂鬼人間』と並ぶくらいのベスト発狂エンディング!!