モスマンは実在するさんの映画レビュー・感想・評価

モスマンは実在する

モスマンは実在する

丹波哲郎の大霊界 死んだらどうなる(1989年製作の映画)

5.0

「蘇我さ〜ん…蘇我さ〜ん…」と、自身の先祖の霊が自分を呼んでくるシーンの恐ろしさ。山を背景に空中を浮く人物のビジュアルが恐ろしい…。冒頭の丹羽哲郎によるナレーションも訳わからないながらも迫力がある(ス>>続きを読む

KCIA 南山の部長たち(2018年製作の映画)

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射殺した相手から吹き出した血で滑って転ぶのは生々しい。
意外にも緊迫感の薄い作りで、TVドラマ規模の凝ってない撮影で……。

バッファロー’66(1998年製作の映画)

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ヴィンセント・ギャロが自身の精子を凍結して売っているというニュースを見て、そういえば未見だったなと思い鑑賞

ザ・クリエイター/創造者(2023年製作の映画)

4.3

コンセプトアートが動いている…!という感動。全部手に取るように展開はわかるけど、デザインや世界観の作り込みで魅せてくる映画。トンチキ・アジア描写が冴え渡ってる。なんか渋谷っぽい場所とチベットっぽい場所>>続きを読む

バビロン(2021年製作の映画)

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最後に映画愛をゴリ押ししてくるのにだいぶ萎えてしまう。『レイダース 失われたアーク』から映像を引用するのに、アーク内の精霊が天に帰ったあとの火の柱のカットが使用されているのは自分としては盛り上がるが、>>続きを読む

ザ・キラー(2023年製作の映画)

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ビルの許可をもらっている他の業者の後からシレッと入れてもらうのは参考になる。ただ、死体解体描写もあって然るべきなのでは?!

黒人マッチョの脳筋とクール系主人公が戦ってクール系が勝つなら、クール系最上
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ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

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「未知の何かが現れてしまったことへの恐怖」は全く無く、これへの良し悪しは別として自分として気持ちが乗らず…。

銀座にてゴジラが光線を出したあと、原爆の爆発後に訪れるような黒い雨が降ってくるが、それに
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(2021年製作の映画)

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建物を建てようとしたら地中から発掘された1900年代初頭のフィルム映像(というていのファウンドフッテージ)。死体を蘇生させて遊ぶ…!そして、死体に肉付けして結婚するのかと思いきや、死体との婚姻を破棄す>>続きを読む

オオカミの家(2018年製作の映画)

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壁に書いた絵が、立体面も塗り潰してヌルヌル動く力強さ…!

ファウンドフッテージとはまた少し違うが、コロニア・ディグニダの内部の者が導入で語り始める。組織の安全性を訴えるべく、資料として残っていた映像
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あまねにっき(2021年製作の映画)

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ひぐらしが鳴きながら区民放送?が流れるカットがゾッとする短編

遠くの空に消えた(2007年製作の映画)

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UFOにまつわる話らしいので期待して視聴。期待の方向性が外れていた…。ただ、地方映画?田舎を舞台にした映画とUFOが親和性が高いのはUFOの歴史的にも真っ当。何もないうえに息苦しい田舎だと、空を見上げ>>続きを読む

デコーダー(1984年製作の映画)

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奇想天外映画祭2023にて。カットアップの祖・バロウズが本人登場し「本物のカットアップというものを見せてやる…!」とばかりに意味不明な言葉を呟き続ける。

さすがノイバウテンのメンバー、FMアインハル
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レッド・サイレン(2002年製作の映画)

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アーシア・アルジェントが拷問ビデオを観ているシーンが最高!拷問ビデオの画質の荒さが良い。そして、画面に反射するアーシア・アルジェントの顔が恐怖でひきつっている。

アジアの逆襲(1983年製作の映画)

5.0

台詞無しで、REMIX LIVE VERSION 海外字幕版?を視聴。若き超能力者集団が何らかの宗教的グルからの通信を受けて、地下施設でひたすら訓練を重ねる日々。「WE MUST DESTROY…!!>>続きを読む

五条霊戦記//GOJOE(2000年製作の映画)

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啓示を受けてしまった弁慶が、牛若丸と戦いに挑む…!歴史の裏で実は…という話になるのが良い。森のなか、惑わされた弁慶の周りをカメラがひたすら周回し続けるカットが凄い。mach1.67のサウンドトラックも>>続きを読む

DEAD END RUN(2003年製作の映画)

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最後の一編『FLY』で宇宙空間にトリップするところは良かった

ノイバウテン 半分人間(1986年製作の映画)

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『Z. N. S. 』が流れる箇所で白虎社の人たちが出てくる箇所が特に好き。運動会の宣誓のポーズのように右手を挙げてビシッ!となる。

THE MASTER OF SHIATSU 指圧王者(1989年製作の映画)

5.0

脚本が中沢新一!ツボを押した結果、覚醒した人間が光り輝く…!!石井聰亙のスピった側面がかなり前面に見て取れる短編。石井聰亙ってだいぶスピっていませんか?クレジットでは、助監督に『ピノキオ√964』や『>>続きを読む

イレイザー(1996年製作の映画)

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クライマックスの戦闘が暗い工場?のなかなのは尻すぼみ。途中でワニと戦ったりもしたのに、これだと…

野性の証明(1978年製作の映画)

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『VIVANT』自衛隊別班みたいな、ハンググライダーで静かにテロリストを襲撃する部隊。そういえば、統一教会から脱会させることを目的としたキリスト教系の団体の方が、あるとき富士山麓にある教会の敷地を偵察>>続きを読む

槌の子物語 東白川村の目撃談(2021年製作の映画)

5.0

東白川村などでのツチノコの目撃談を取材したドキュメンタリー。民俗学者の伊藤龍平氏も出演。よく分からないものを見たとき、真っ先に怖いと思う感情がリアル。UFOや幽霊にも通じる、不可解な体験の根底にある何>>続きを読む

クライムズ・オブ・ザ・フューチャー(2022年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

新人類誕生?!みたいな終わり方をするにしても唐突すぎる気が。延々と不思議な世界観を見せていくことに重きをおいた映画なので、そもそも物語を語るのは重要でなく、話を終わらせようが無いのは分かる。一方で、こ>>続きを読む

ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE(2023年製作の映画)

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壮大な音楽と共に、悲しげな顔をするトムクルーズ…というのが映画館で観ていて残念になってしまった。デジタル情報の汚染を恐れて貴重な機密情報を紙に書き写す膨大な作業のシーンはかっこいい。ただ、全体的に小難>>続きを読む

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

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3回目に観た際、冒頭で『君たちはどう生きるか』タイトルが出てくるところでついに泣く。朝松健『逆宇宙ハンターズ』第1巻で、街を飛び交うカラスの鳴き声が「ゴアッゴアッ=GORE」と聞こえてくるような現実感>>続きを読む

女囚さそり 殺人予告(1991年製作の映画)

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「さそり〜さそり〜」と呼ぶ声に応えるシーンが激アツ

疑惑(1982年製作の映画)

5.0

岩下志麻…!岩下志麻が良い!「この岩下志麻が凄い」暫定ベスト

宇宙人東京に現わる(1956年製作の映画)

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パイラ星人のギョッとするビジュアルが良い。妙に展開が緩くて、例えば途中の星が接近してくるまでのいなくなってた間、パイラ星人はどこで何してたの…

新宿乱れ街 いくまで待って(1977年製作の映画)

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なんの余韻を漂わせることも無い終わり方!そして内田裕也…

浮かぶ(2020年製作の映画)

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天狗の神隠し伝承が題材で、題名が『浮かぶ』。これは、ひょっとすると天狗に連れ去られる段階で空中に”浮かぶ”ということなのか…?エイリアン・アブダクションとの関連が??!?と本気で気になってしまい観に行>>続きを読む

M3GAN/ミーガン(2023年製作の映画)

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理屈を超えて感情に訴えかけてくるものが一切ない。全ての展開が読めてしまうのが味気ない唯一、森の中でミーガンが四つん這い全力疾走するところにオッと思ったのみ。

車に轢かれた後に子供の靴が上からコロンと
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インディ・ジョーンズと運命のダイヤル(2023年製作の映画)

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マッツ・ミケルセンはロケット工学者であり、そこから連想されるのは実在の元ナチスのヘルマン・オーベルト博士。オーベルト博士はアポロ計画に貢献するも、60代になってUFOにのめり込み、独自の仮説を打ち立て>>続きを読む

カード・カウンター(2021年製作の映画)

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ウィレム・デフォーをどのような手さばきで殺したのか、あと死体も見せて欲しかった。

部屋中をシーツで覆うのもいいのだけども、あまりそれが何を意味しているのか分からない。主人公が潔癖症みたいな、反復され
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危険な年(1982年製作の映画)

5.0

ピーター・ウィアーは神話を日常のレベルに下そうとしている…!

ザ・ラスト・ウェーブ(1977年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

字幕無し鑑賞。英語が点々としか分からず(悔しい)内容を妄想して補完。

主人公は南米にルーツを持ち、アボリジニと南米の種族が過去に交流を持っていて、それが終末的な預言と繋がっている…?主人公がしじゅう
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ラスト・リベンジ(2014年製作の映画)

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ニコラス・ケイジが認知症のCIA捜査官…最後の情けないバトルも味わいがあるものの、色々と雑なところが

ウェイバック 脱出6500km(2011年製作の映画)

5.0

人を看取る描写が丁寧な映画。

心の葛藤を克服できたら、あとは現実的な問題も次第にどうにかできるわけで…
だから場所を飛ばし飛ばしになってもさほど問題を感じない

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