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ゴッドファーザーPART IIのlilillのネタバレレビュー・内容・結末

ゴッドファーザーPART II(1974年製作の映画)
4.4

このレビューはネタバレを含みます

・ヴィトーの青年期を演じるロバートデニーロが、小さくしゃがれた声とかも全部真似ていて役者魂を感じた

・ヴィトーが舞台見終わった後の、街を荷物担いで歩いてるワンカットが映画っぽくてかっこいい、、

・クレメンザとヴィトーが出会ってのちに主人と従者になる感じが、ウルフオブストリートのジョナヒルとディカプリオの感じに似てる、、

・若い頃のロバートデニーロマジでかっこいいな特に、大家さんと取引してる辺りのやつ。スタイリングとか髪型とか髭とか完璧。

・ストーリーの起伏はそんなにないのに、この長い時間飽きずにみられるのはなんでなんやろう

・ヴィトーはほんとに義理人情溢れて、誰からも愛されるカリスマボス、マイケルはファミリーは大事にするが裏切ったものは許さない冷酷なボス。2人のリーダー像が対比されていて、みてる側からするとよりゴッドファーザーの凄みが感じられる。
ただ、マイケルもヴィトーの背を見て、ヴィトーのように強かにしてはいたものの、裏目に出ている感じが切ない。

・マフィア映画だからしゃあないのかもだけど、人殺しすぎやろ‼️最後の方、フランクは自殺、フレドも殺すってマイケル人間信じれなくなってるやん、、、
かわいそうに、、、

総じて
・ヴィトーの生い立ち(以下にしてゴッドファーザー生まれたか)が描かれていて面白い
・ヴィトーとマイケルのドンの在り方の対比が痛いほど明白で同情する
・マイケルの裏世界への染まり方が尋常じゃなくて、3でどうなっちゃうのよってなる

PART2も最高だったな。
1と違って時間軸があちこち行ったり、ヴィトーの若い頃の世界観とかいろいろ変わってたから、複雑だけど飽きなくて面白かった。
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