Clairvoyant

007/慰めの報酬のClairvoyantのネタバレレビュー・内容・結末

007/慰めの報酬(2008年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

前作に比べかなり難解。一回見ただけでは中々理解できないところが多々ある。難しすぎて、少しでも気を抜くとすぐ置いてかれる。
事実、うわ〜今回のボンドガールも美しいな、どこの国の人だろ〜とか考えてたら気づいたときには話の展開についていけなくなってたw

自分用にあらすじ整理

今作はボンド(ヴェスパー、マティス)
カミーユ(家族)の復讐ストーリー

ヴェスパーの彼氏のくだり。冒頭で彼の死体が海岸に漂着、しかしヴェスパーが所持していた彼の毛髪をdna検査すると一致しなかったとある。ラストのシーンで、ボンドが彼を逮捕していたが、彼は実は組織の人間で、ヴェスパーはそれを知らず彼に騙されていたことになる。
カジノロワイアルにて、彼が属す組織がヴェスパーを脅し利用していたこともあり、
これを知ったボンドは静かな怒りをあらわにしていた。

ホワイト拷問中に裏切り者が突如射撃、mも被弾。裏切り者のミッチェルはmi6在任8年、mの警護を5年。

ハイチ、デサリヌホテルにてボンドは突如ナイフを持つ男に襲われる。そこにはスレイトと呼ばれる地質学者がいると説明されていたのだが、この行動から彼が地質学者ではない事は明白。
カミーユが将軍復習のために近づいてきたと知ったグリーンは、地質学者(スレート)にカミーユを殺害させようとしたが、カミーユは死なず。
後にカミーユが元ボリビア諜報部員であると明かされる。ボンドを地質学者と思い込み車に乗せたシーンにて、ボンドがケースを開けそこに銃が入ってるのを見つけたカミーユが瞬時に銃を発砲したり、ラストの襲撃前で手慣れた具合で銃を点検しているシーンから、そのことはよくわかる。

ビーム、フィリックス、グリーンらが飛行機でオーストリアへ移動中ボンド暗殺に関する話題に。ビーム(CIA南米局長)は好意的、フィリックス(ビームの部下)は反発的意見を示す。後にフィリックスがバーでボンドに協力するシーンは、2人の友情関係を表していた。
ラストでフィリックスが昇格、ビームは降格したとmは発言。

ラスト、グリーンを砂漠のど真ん中で放置し、ボンドが渡したのは一つオイル缶。後に、グリーンはこれを飲んでいた事が判明。オイル死体で、お前は何人の女を死なせた?と脅してきたグリーンに対し、皮肉めいた仕返しを。

マティスは、パーティでカルロス大佐と一緒に飲んでたが、ボンドに協力したからなのか、後にカルロス大佐に裏切られ殺されてしまう。
カルロス大佐というのは、最後のシーン、ホテルにて将軍と一緒にいた人のこと。
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