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007/慰めの報酬のNORIDARのレビュー・感想・評価

007/慰めの報酬(2008年製作の映画)
3.1
ダニエルボンド第2作、シリーズ22作目。

007シリーズ初の直結した続編モノ。

2010年に差し掛かる作品なだけあって映像クオリティが高く、前回あまり無かった爆破シーンや格闘シーンは見応えがある。
ダニエルボンドのアクションシーンはとにかくリアリティのある生々しさでジャンプ後壁にぶち当たったり転げ落ちたりと、とにかく痛そうで臨場感がある。
難点を挙げるとするならカット割りが多すぎて逆にアクションがよくわからなくなっているのが残念。

ストーリーも手がかりを追っていきヒントを得てまた手がかりを探すという、一直線に進む形なので分かりやすいのだが、お話を追うだけになっているので全体的に退屈な仕上がりになっている。

設定のせいもあるが、本作はメインのボンドガールとの濡れ場が無いのがファンとしては寂しいところ。

ただ、最後にガンバレルを持ってくるのはズルい!そんなもんテンション上がって劇場出ることになるに決まってんじゃん!
そらどんなお話だろうと007観たー!ってなるよ!
オープニングもドクターノオっぽいし!ズルいよ!笑
あと何よりもゴールドフィンガーオマージュはズルすぎるよ!あれシリーズ1の名シーンじゃん!

その辺のファンサービスはもうご馳走様でしたよ!爆


2015.12.05-
★★
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