KS7

007/慰めの報酬のKS7のネタバレレビュー・内容・結末

007/慰めの報酬(2008年製作の映画)
3.7

このレビューはネタバレを含みます

ダニエルクレイヴのボンド作品。
カジノロワイヤルよりは劣っているというのが第一印象。
内容は前作の直後からの話ということで、カジノこの作品はセットとなっている。
悪役のマチュー・アマルリックがいい味を出している。
本作のボンドガールは復讐にかられた女性。彼女の復讐劇を身近で見ることで、復讐の空しさや意味のなさを知り、死んだ人はそれを望まないとボンド自身の口から言いはなつ。
そのため、ボンドは殺すことなく元彼を生かすことで、ヴェスパーを悲しませず自身の悲しみを拭い去ったのだと思う。
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