2010年🇰🇷映画。
キム・グァンシク監督。
「82年生まれ、キム・ジヨン」のチョン・ユミとパク・チュンフンのラブコメ。
タイトルに惹かれ、観てみました。
「チンピラな彼氏」って初めて聞いたかも。。映画では、彼氏という雰囲気はあまりなく、、近所のチンピラ以上恋人以下な関係かなぁと思いました。
安アパートに住むチンピラのドンチョル(パク・チュンフン)。口は悪いけど優しい。隣に越してきたセジン(チョン・ユミ)を気にかけて世話をする。セジンは就職した会社が倒産し、バイトしながら就活中。うまくいかずに落ち込む日々を過ごしていたが。。。
🇰🇷韓国の就職難を描いていて、少し社会派な側面もありました。面接で、歌やダンスを踊れと言われたり、セクハラの様な事も出てきました。本当にこういう事があるなら、日本よりかなり酷いと思いました。
🌂ドンチョルは、土砂降りの雨が降る中、傘を買いに行ってくれたり、セジンにセクハラをした人を探して怒鳴り込んだり、とにかく根が優しいです。セジンを真っ直ぐな気持ちで守ろうとしてる所がとても素敵。チンピラ役パク・チュンフン、人柄が顔に出てる様な味わいある素敵な俳優さんでした。
セジンは、ドンチョルのそんな不器用な優しさに惹かれていき、だからと言って未来が無いのは分かっている。。若くて初々しいチョン・ユミが、清楚なんだけど、芯の強さのあるセジンを自然に演じてました。
パク・ウォンサンとクォン・ユルがヤクザ役で出演。
☔️そしてラストシーン、土砂降りの雨の日々を寄り添った2人は。。、え?どうなるの?と思わせてくれる、素敵な終わり方でした🌈