このレビューはネタバレを含みます
渋谷アップリンクで鑑賞。
エチオピアの珈琲農家の人々は、自分達が栽培した珈琲豆がいくらで取引されているか知らない。
世界規模で展開するコーヒーショップS社へ珈琲豆を出荷している地域の治療センターは、栄養失調の子供達で溢れかえっている。
コーヒーの木を伐採して麻薬を育てる人もいる。自分は麻薬はやらないけれど、高値で買ってくれる人がいるからだ。
生きるため。
この映画を一緒に観に行った人とは、しばらくの間Sコーヒーで待ち合わせが出来ない雰囲気になった。
(いつからかSコーヒーでは毎月20日はフェアトレードコーヒーの日になっている様子)