元祖ミッションインポッシブル劇場版


1969年監督ポールスタンレー。音楽ラロシフリン。

アメリカの名作テレビシリーズ。テレビ「スパイ大作戦」。
主演ピーターグレイヴス。


はじまりは、こんな調子。
ラロシフリンの躍動感溢れる音楽

マッチを導火線につけるアニメーション

導火線は画面中央左から右へジリジリと進む

そこにマッチカットのようにスピーディーに放映される回のダイジェストが流れる。

その場面がいつ出るのか視聴者は、待ち構え楽しみになる。

トムクルーズ主演のリメイク「MI4ゴーストプロトコル」が大ヒット。

その改めての予習を込めてテレビ版再鑑賞、劇場版があったんですね！

セカンドシーズン。38、39話のダイジェスト版。CICビクタービデオにて鑑賞。


イヤー「このテープは自動的に消滅する(煙がシュワシュワァ)」が、懐かしいです。

やっぱりハラハラさせますね。CM前に素晴らしい

揺さぶり

ハラハラ

顔面ドアップが

気持ち良く期待をあげ興奮させます。そしてスパイは成功する。

メンバーも

メカの黒人

お色気と謎の女性

力持ちのガタイの良い白人

変装の名人がマーティンランドー！ティムバートンの「エドウッド」でアカデミー受賞されましたね。

そして、主人公、我らが、ピーターグレイヴス扮するクールなリーダー。吹きかけの「わかやまげんぞう」さんが、とても声が渋くて大好きな吹き替え！

「おはようフェルプス？君」の声ではじまる、ミッション指令！

様々な問題を解決していく一話完結ドラマ。

ことあるシーズンになるとピーターグレイヴスの仲間が変わったりします。

今回はある組織を壊滅させるスパイ大作戦。

ラスト近くはハラハラドキドキ
よーく考えると「んなことないっ！んなこと出来ない！気づくよっ！」は、ご愛嬌。

スパイ大作戦チームは、

アナログに
地道に
ゆっくり
ハラハラ
時に揉めながら
時にメカを駆使
時に人間関係にひびや亀裂をいれながら、修復しながら

ミッションをポッシブルにコンプリートしてく素晴らしいアメリカンテレビシリーズでございます。

イヤー面白かったです！
薔薇の暗殺指令をぶち壊せ！

是非「ミッションインポッシブル」前にこの味を確かめてみてわ！
まちがいなく、面白さが膨らみます。確実保障。

トムクルーズや各監督は、必ず研究し、リスペクトしています。

未見の方は是非テレビ版レコメンです！

追記
ビデオは、CICビクターより発売されていました。　

DVDボックス「1」「3」所持。一生かけて見ます。後期のレナードニモイ出演版も見てみたいです、まだ未見。

夜22時頃地上波でみていたよなあ、兄貴と一緒に。

 2012年1月レビュー

TVシリーズシーズン2「黒の壊滅命令」前後編を劇場映画に編集。シリーズ中5人のドリームチームで逆変装、疑似爆破、金庫こじ開けとピンチ切り抜け、動くエレベーターの人体交換、頭から尻尾まで全編シリーズの旨みを凝縮。気がつくと部下に殺られる大ボスのポカン顔💓

テレビシリーズの再編集版。テレビシリーズの劇場版は本作だけのようだ。