りん

セデック・バレ 第二部 虹の橋のりんのネタバレレビュー・内容・結末

4.7

このレビューはネタバレを含みます

実話

長いから見るの大変だけど、名作

野蛮人だと言われているが、
産まれた土地、家、掟、真の男としてのプライドを守るために、日本人と戦った先住民族の話

武器など圧倒的にかなわないと分かりながら、自分達の誇りの為にあえて戦う。
ほんとにこんな民族がいるんだなぁ…って、感動してしまった。
男の誇りのために女や子供も犠牲になり、
悲惨な話だと思うけど、
男たちからしたら、それこそが全て。
服従しながら生きるよりも誇り高い戦士として死ぬ方が重要なことなんだろうね。

昔の日本兵士と少し似たような武士道みたいなものを感じた。

この映画では日本人はやっぱり悪に感じる。もう少しその部族の掟や伝統を重んじてあげれば、こんな戦いはしなくてすんだのでは?って思ってしまう。
残念な歴史
見る価値はある
りん

りん