テリーマザーファッカー虎

オーシャンズ13のテリーマザーファッカー虎のレビュー・感想・評価

オーシャンズ13(2007年製作の映画)
4.3
オーシャンズシリーズの実質最終作。
全3作の中でも痛快さでいったら一番かも。

盗みの動機も今回は初めて誰かの為に行うというヒーローぽさも本作の特徴かなと。
そして悪役最終作の悪役にアル・パチーノをキャスティングしたのは完璧。最終手段として"アイツ"に力を借りに行く動機として、パチーノの厄介な大物ぷりは百点なんじゃないかなと。

チームプレイも前作以上に堪能できるし、軽快ながらもシリーズで一番、漢達アツい物語として描いているのが良かった。

正直トンデモ作戦だし、エレン・バーキンの件とかは結構しょうもないんだけど、全体的に楽しく見れちゃうのが本作のスゴいところかなと。

あとマット・デイモンが延々の後輩感を出すのは本作ならではの良さかなと。