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灰の記憶のmhのレビュー・感想・評価

灰の記憶(2001年製作の映画)
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絶滅収容所のゾンダーコマンドについての映画。
ユダヤ人の処刑の手伝いや死体処理の使役をするかわり、四週間だけ処刑が延期になる。その恩恵に浴しているのがゾンダーコマンドで、彼らもまたユダヤ人たちだった。
「サウルの息子」ではわからなかった、ゾンダーコマンドの日常も描かれていた。
この映画のナチス親衛隊は大量にひと殺す。拷問シーンも長かった。
表面的にキツいので話が面白いかどうかなんて関係なくなってる。
こんなことが地上で行われていたということを信じたくない。でも、おそらく現在進行形で似たようなことが起きている。
つくづく戦争はよくない。
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