まさなつ

星空のまさなつのレビュー・感想・評価

星空(2011年製作の映画)
3.8
絵本を原作としたファンタジックな台湾映画。13歳の孤独な少女と転校してきた、これまた孤独な少年の話。

おおっ!二回。

一回目は、主人公の娘と母親がレストランで踊りだすのが、おおっ、これマジソンダンス!ダンス名は出てこないけど、フランス好きの母親が映画を観て練習したって言ってたから、その映画はまさにゴダールの「はなればなれに」ですよね!このダンスはもう一度娘と同級生の男の子が廃墟の教会で出てきます^_^

二回目は、台湾青春映画と言えばこの方、グイ・ルンメイ!ゲスト出演なんでちょい役ですが、出てきた時は、おおっ!ってなりました^_^

これだけで満足なんですが、映画の方も、映像が美しくて素敵だし程よいファンタジー色が心地よいです。劇場で観たらもっとこの世界に浸れた気がします。

エンドロールで、原作の絵本が出てきますが、中々いいですし、バックに流れる歌がまたいいですよ^_^
まさなつ

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