｢今度の敵は未来からやってくる 俺たちの現在を守れ！！｣
今度の超次元サッカーは未来から来たひ孫と共闘する。優勝したら宇宙人が学校壊してたり、よく分からんうちに時間旅行したり、本物の宇宙人と戦ってたりしましたもんね。今更ひ孫と共闘だかで驚きはしません。
今作のハイライトのひとつ、最強、五条勝が出てきた時は思わず笑いました。果たして五条勝だから最強なのか、最強だから五条勝なのか。彼は沈黙してましたが、恐らく本気を出せばオーガがなんぞイチコロでしょう。映画がDVDのおまけ程度の尺になってしまう。どうやらこの五条の性格は良いみたいです。
そしてまあ肝心のサッカー。サッカーと言いながらサッカーしてないんですがそんなのいつも通り。気にしません。そしてなんやかんや段々と倒れていく雷門イレブン。ひ孫の計らいでピンチに駆けつける未来の仲間たち。戦隊ヒーローと言わんばかりの登場シーン。戦隊ヒーローと言わんばかりの口上。戦隊ヒーローと言わんばかりのアングル。やれやれ。メンツも正直なんでお前いるん？？？みたいな奴もいましたがまあ良いでしょう。
エピローグ、対して活躍もしてないでやんすの栗松氏の一言。
｢カノンが未来から来たなんて、今でも信じられないでやんす｣
どうした栗松？？？お前熱でもあるんか？？？やけに常識的じゃないか。栗松、帰国の準備をしろ！帰って精査してもらえ。何も異常がなければ出荷だ。
多分イナズマイレブンで1番面白映画だと思います。脳死で楽しめるってのはいい事でやんす。
