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ミザリーのmasaのレビュー・感想・評価

ミザリー(1990年製作の映画)
4.3
期待以上で大大大満足の作品でした!!!

雪山でスリップ事故に遭った、人気小説作家ポールを助け出した看護師経験を持つアニー。

ポールが執筆した小説「ミザリー」シリーズの大ファンであるアニーは、ポールを自分の自宅で看護治療しながら完治するまでお世話をすることに…。

ポールは自分の命を救ってくれたアニーに敬意を払い、普段は絶対に見せない執筆中の「ミザリー最新章」の原稿をアニーに見せることに…。

それが原因で、二人の関係が狂いはじめることになる…。

シンプルな脚本で分かりやすく、テンポも丁度良く、時代を感じさせるOPキャストロールの大きな赤文字とか最高でした!!

ふと、振り返ると…スティーヴン・キング原作の作品って結構観てることに気がついた…。

最近、劇場で観た「IT」を始め、名作の「ショーシャンクの空に」・「グリーン・マイル」・「スタンドバイミー」etc…。

人の心をここまで強く支配する作品を造るのは、時として恐ろしい。

影響力を与える人間にとってデリケートな部分なだけに、難しい問題を作品にするなんて本当に関心する。
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