げんき

太陽を盗んだ男のげんきのネタバレレビュー・内容・結末

太陽を盗んだ男(1979年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

幕開け直後、たったの1カットで、満員電車そして日々の生活への憂鬱を感じさせる。
キャラクターを特徴づける風船ガム
どこか変わった人だな、という印象から、自室シーンへの移行をターニングポイントに、危険な人物だと認識する。
ウルトラマンレオやターザン、アトムのテーマ、瓶に入った牛乳、公衆電話、デパートの屋上、巨人‐大洋、長嶋監督、中畑、江夏、ボイススクランブラー。

タバコの吸い間違いで、主人公の心理描写。落ち着きを失っている。
車での決意のシーン、暗闇に光る生き生きとしている目。それまでのとぼけた顔とは明らかに違う。

決定的なシーンにおけるコマ撮りのスピーディーなテンポ。動画のほうが素早く動いて現実に近いはずなのに、コマ撮りの写真で見せられるリアリティ感とインパクト。GIFを面白いと思う感性に通づるものがあるのか。

ゲリラ撮影によるカーチェイスやお金のばらまき。
ラジオ番組:共犯
”ぜろ”と”ないん”

力を手に入れて何ができる
人々の欲求を見る

ビルのシーンが忘れられない

「原爆を必要とするのは国家だけだ」
「殺したいのは自分自身だ」「死んでいる街」

印象的な劇中の曲


シンゴジラ特集のどこかで、名前を見かけ、父親にも以前から勧められていたので、ようやく観賞
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