ロメロン

太陽を盗んだ男のロメロンのレビュー・感想・評価

太陽を盗んだ男(1979年製作の映画)
5.0
東海村の原子力発電所に侵入し、プルトニウムを盗み、アパートの自室で原子爆弾を作ってしまった中学教師と、その犯人を追う刑事の物語。

普通の男が、最強の武器を手に入れてしまったらどうなるのか?

男がアパートの自室でプルトニウムを扱うシーンはスリリングだし、国家権力を脅し、警察に捕まる捕まらない展開も超面白い!

そして、余韻を残す素晴らしいラスト。

ボブ・マーリー get up stand upの使い方もいい!

現在の日本の甘すぎる危機管理体制では、いつこんなことが起きるか分からないのも恐ろしい。(去年、高校生がウラン化合物を精製してましたね)

最高のエンタメ作品だと思います!
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