ロメロン

冬構えのロメロンのレビュー・感想・評価

冬構え(1985年製作の映画)
3.8
山田太一脚本作品。

穏やかで裕福そうな高齢男性(笠智衆)が一人旅をしてるのだが、それは死に場所を探す旅でもあった。

誰もが避けて通れない「老い」や「死」または「どう生きるか?」など、人間の普遍的なテーマを扱った作品。

途中で若い岸本加世子と金田賢一が出てくるのだが、序盤は「こいつらいらねーな」「笠智衆、逃げて!」って思ってたけど、彼らがいなかったら高齢者だけのドラマになり、救いの無い話になっただろうなw

大浴場で泳ぐ笠智衆が子供みたいで可愛かったw
ロメロン

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