このレビューはネタバレを含みます
記憶というのは本当に儚いものだということを感じさせられた。
時系列が逆に進んでいくのが面白く、どんどん真相が明らかになっていくのが楽しかった。しかし実は復讐を終えていたレナードがさらに次のジョンGを探し続けるという結末にはゾッとした。復讐し続けることにしか生きる希望を見出せなくなってしまったのかもしれない。
テディとナタリーがレナードが記憶を忘れることを利用していたことに腹が立った、特にナタリーやばいやつだった。
また一つノーラン作品を観ることができてよかったです。