【2017年121作目】
長らく、難解な作品だと知ってはいたけれど、何故か手が出なかった作品でした。
記憶が10分しか保てない男が、殺された妻の復讐をする。
何とも魅力的な設定ではないですか。
しかも忘れない様にと、体にタトゥーで記している。
はぁ〜、ものすごく私好み！
でも実際に鑑賞してみると･･･
難解過ぎる。。。＿|￣|○
観たタイミングが良くなかったかもしれないけど、それにしても難解だった。
時系列が10分遡るのと、現在とのふたつがあるのも難解な原因のひとつだけど、結末から見せている割りには、観ていくうちにどんどん疑問が出てくる。
ネタバレを後で読んでみて、意味が分かった事もあるけど、初見で全部を理解するには、私の頭では無理でした。
凄く細部まで練られた脚本で、それをあんなふうに映像にしてしまう監督はやはり天才だ！
ただ、やはり着いて行けなかった自分は、手放しに面白いとは言えないですね(´-ω-`)
何度か観て、全体を理解すれば面白さも分かるはずなんですが、何度も観ようという気にはなれません(><)
正直、冒頭から「合わない作品」だと感じてしまい、早く終わらないかなぁと思い、眠い目を擦りながらの鑑賞でした。
まぁ、こういう「合わない作品」は誰にでもありますよね？
それでも私はノーラン監督は好きなので、まだ観ていない作品は観ますよ(๑•̀ •́)و✧
