夏色ジーン

マシンガン・プリーチャーの夏色ジーンのレビュー・感想・評価

マシンガン・プリーチャー(2011年製作の映画)
3.5
感想川柳「神様の 両極端な 影響力」

予告が気になって観てみました。φ(..)

元麻薬売人のサム・チルダースは殺人未遂を犯した事をきっかけに悪の道から抜け出し、キリスト教徒となった。そして、家族と訪れた教会で、アフリカでのボランティア活動を決意する。しかし、現地でサムが目にしたのは村を焼き払い、子供をさらって少年兵に育て上げる『神の抵抗軍』というゲリラの横暴だった。サムは子供たちを助けるため、孤児院を設立し、マシンガンを手にとってゲリラに立ち向かうのだった…というお話。

麻薬の売人から牧師になって更正したと思いきや、アフリカの子供のためにマシンガンぶっ放す戦士に…と映画みたいな実話を映画にした作品です。(;・∀・)

サム・チルダースは確かに凄いんですが、LRAがあまりに残虐で非人道的なのでそっちが気になってしょうがない。(´д`|||)どっちも宗教が始まりですがけど、宗教のスゴさも怖さもどっちも味わえる仕様になってます。((((;゜Д゜)))良い方に団結した力もいいですが、ダークサイドに堕ちたり、悪用された時の極端さは今世界で起きてる紛争を見れば明らか。(-_-).。oO唇を切断ってどこの神が指導したんですか?

エンドロールで本人たちが出てくるのがまた良いですね。( ̄ー ̄)「正当化するつもりもない」という潔さ。

ジェラルド・バトラーもいいけどマイケル・シャノンがいいなぁ〜(。´Д⊂)