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すてきな片想いのmakirakiraのレビュー・感想・評価

すてきな片想い(1984年製作の映画)
3.4
最近のマイブーム・80年代青春映画。今回はジョン・ヒューズ初監督作品を鑑賞です。

サマンサの16歳の誕生日。

全編を通して見れば他の作品と同じように、若者の恋愛の甘酸っぱさがイイ感じなのに、くだらないコメディ要素も多くて少ーし興醒めしてしまいました…。(中国人とか…)

彼女がいる3年生のジェイクに片想いのサマンサ。サマンサにグイグイくる1年生の童貞ボーイのテッド。
プリティインピンクの原形といったところか?
でもテッドはコメディ要員なので三角関係という程の構図にはならずw
ジェイクとサマンサのすれ違い具合にヤキモキさせられるストーリー。


~今作の萌えシーン(個人的に)~

二人がやっと対面する教会前にて。
マット・ディロンとスコット・イーストウッドを混ぜたようなお顔のジェイクが真っ赤な車に寄りかかって立っている。目の前にいた大勢の人たちが捌けたことによって姿を現し、照れ臭そうにサマンサに向かってチョイっと手を振る。
すごいカッコイイ~( 〃▽〃)
高校3年生とは思えないその佇まいのせいでしょう。。。(老けすぎだってばww)

ジョン・ヒューズ作品に欠かせないモリー・リングウォルドは唇にエロスを感じる(笑)美人でもないけど、なんとなく魅入られます。
演技がうまいというより、片想い中の彼を見つめるまなざしや、ちょっと恥じらう笑顔、とかそういった女子高生特有の甘い雰囲気がすごくしっくりきますね~。


テッドの友達にジョンキューザック!若いけど顔がまんまだからすぐわかりました。ちなみにキューザック姉も出てます(笑)

Stray Catsが唄うsixteen candlesが最高にロマンチック。作中に流れなくて残念。
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