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スローターハウス5のotomのレビュー・感想・評価

スローターハウス5(1972年製作の映画)
5.0
2018年7月13日
カート・ヴォネガット作品は『猫のゆりかご』しか読んでないけれども、今作も是非読みたい。トラルファマドール星人の云う集合体を超越してふんわりと4次元住人となるビリーはまるでボーマン船長の如く。良くもまぁ、こんな筋を思いつく事。抗う事ができない(あえて抗わない)時間とグールドの精密機器の様な音の組み合わせの妙、これもまた実に良い。傑作。

2019年10月3日
果てしなく"So It Goes"だな。ちょっとトラルファマドールにお邪魔したい。
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