ジョージ・ロイ=ヒル監督の映画はなんか合わないというか、この映画は映像がチープすぎだと思う。原作小説の感情のないテンションを映画化するのは難しいんだろうな。(重要じゃないポイントだと亡くなった妻が代…
>>続きを読む自慢
第2次世界大戦後、実業家として成功をおさめたビリー・ピルグリム
自らの意思と関係なく自分の過去・現在・未来を行き来するようになった彼は、戦争での捕虜体験、飛行機の墜落事故、ドレスデンでの大空…
ジョージ・ロイ・ヒル、1972年。
私の数少ないディスク・コレクションの中の1本。(両手か、ちょっと余るくらいなのでコレクションでもない。)
早川文庫の原作も勿論持ってる。カート・ヴォガネット・ジ…
主人公の回顧録かな?と思って観ていたけど、後半からSF色が強くなり訳がわからなくなる。解説を読まないと理解不能。でも、過去と現在の場面転換がうまくて、さすがジョージ・ロイ・ヒル監督のセンスの良さを感…
>>続きを読む原作好きすぎるので観ないようにしてきたが、ようやく。
原作の良さをシーンごとのつなぎと編集のリズムで再現しようとする狙いは、時空間ずらしたアクションつなぎに頼りすぎている気もしなくはなかったが、ある…
最近大学の英語圏文学(特に戦争分野)の授業でこの作品が紹介されたので本はまだ読んでいないが、映画で鑑賞。
WW2後の帰還兵が主人公で、その時の悲惨な記憶がトラウマのように節々に散りばめられながらも、…
75点
カート・ヴォネガットの同名小説を映画化した本作は、時間と空間を超えた、衝撃的な物語。主人公ビリー・ピルグリムは、過去と未来を自由に移動できる特異な能力を持つ男。だが、彼の記憶の深淵には、忘れ…
作品を通して意味わからないのにメッセージが伝わってくるという不思議な作品だった。全体的に飛び飛びなのに繋がりがあり、所々に使えるネタもある。アーティストやスピリチュアル界隈に熱狂的なファンがいること…
>>続きを読むこの世界は瞬間の連続であり瞬間の集合である。
今という瞬間に過去と未来が混線する。
時間の流れとは自分自身が作り出した虚像なのかもしれない
自由選択ができる我々地球人、何を選び、どうやって生きていく…