このレビューはネタバレを含みます
◾️動機
・役所広司
・4Kリバイバル上映(劇場上映)
◾️感想
正直、面白かったのかわからない。
ゆっくりと時間が流れていくだけ。ロードムービーを見ているような。
ただ、気づいた時、ふとした時にこの世界の空気感に美しさを感じている自分がいた。海、山、砂漠、焚き火、セピア色の世界だからこそ無意識に想像力を掻き立たせる。
劇場で見なかったら途中で飽きてスマホをいじり始めると思う。
そう思うとこの作品の良さは映画館で見ないと100%味わえないと感じた。そこが魅力なのかも知れない。
どこかでドライブマイカーをもじって「ドライブマイバス」と書いてあったのをみた。言い得て妙である。
「生きろとは言わん 死なんでくれ」という言葉がこの作品で言いたいことをを一言で表しているかと思う。
ps
役所さん、松重さん、マジでかっこよかったです。憧れのイケおじ。
filmarksで書くことじゃないですが、他人がどう感じたとか他人の感想を見るよりもまずは自分がどう感じたか。それこそが映画を観た後の贅沢なことなんじゃないかなぁと痛感しました。