EUREKA ユリイカの作品情報・感想・評価・動画配信

『EUREKA ユリイカ』に投稿された感想・評価

見つけた場所
実体がないからこそ見失っても必ず戻ってこれる
そういうもの

人生ベスト映画リストに食い込む大名作だった。バスジャック事件から生還した3人による共同生活、両親を失い2人で生きる兄妹の絆、同時進行で通り魔殺人によるサスペンス要素もあり、様々な要素が入り込みながら…

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ずっと死の臭いがしてる中に時折挟まるコミカルな画が虚無的でもあり救いのようでもあり。すげー良かった。
4.0

【事件を抜いたら『PERFECT DAYS』説】
バスに男が乗り込む。中途半端な位置で立ち尽くし「あっ!」と後ろの客に気づいたかと思えば、運転席の横に立ち虚空を見つめる。事件の香り漂わせる予兆は現実…

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yodare
4.0

こんだけ長くて割と展開がスローで、音楽もセリフも最小限なのに、全く苦じゃない

ただセリフが聞き取りづらくてめちゃくちゃ音量上げた笑


宮崎あおいは昔からかわいかった…
実際の兄弟で演じてるの!?…

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このレビューはネタバレを含みます

人生ベスト級の一本。

人の死は突然で、誰にも降りかかる可能性を秘めているからこそ、自分たちだけが残った意味は何なのか、目の前で人が殺されていったからこそ、向き合わざるを得なくなってしまう。しかし、…

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YY
4.5

「他人のためだけに生きるっちゅうことはできるやろうか」

3時間37分あったことに観終わって気付いた。それほどまでに、カメラワークと役所広司さんの哀愁、宮﨑あおいさんの存在感が画面を引き立てていた。…

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死と再生を描くための3時間半

GW中に長尺作品を観る編、ラスト。長尺の作品にはそれぞれ必要な理由があるが、今作もまた200分超えの必要性を実感した。

再生の前には絶望と死がまとわりついている。"…

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3.5

「傷ついた人々の心の再生」とは簡単なことではない。
“癒し”と“再生”はなんだったのだろうか。

雰囲気や脚本、撮り方はいいのに絶望的に人の会話が聞き取りづらい。この映画の醍醐味が味わえないのが残念…

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だお
4.9

とんでもねぇ...
「生きろとは言わん、死なんでくれ。」
全てが完璧なショットで恐ろしいんだけど特に宮崎あおい(梢)が海に入っていくシーンと自転車でぐるぐる回るシーンに映画の魔力のようなものを感じた…

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