20代で見たという思い出補正はあるとは思うけど、この映画がマイベスト、映画はこうあるべきという映画。
役所広司と若き日の宮崎兄弟の演技と雰囲気がもうたまらない。
長いし、暗いし、重いし、で見る人を選…
喪失を抱えた人間が、どこへゆけばいいのか。
バスジャック事件で生き残った3人。
心に裂け目を抱えたまま、ゆっくりと世界との接点を探していく。
ギスギスした再生の物語ではなく、
ただ時間だけが静かに進…
ユリイカは全編モノクロの重苦しい3時間ドラマでまず忍耐が要求されるが、ラストに向け光明が見えていくにつれこちらの鬱屈気分も徐々に解放されるような疑似感覚が生じ、エンド間際で初めてカラーに切り替わった…
>>続きを読むバスジャック事件をきっかけに生き残った運転手と子供2人の奇妙な交流を描く。
人生にゴールは無く同じ道を行って帰るを繰り返すのみ。その過程で何を手放し、何を得るのか。道がある限りどこからでもやり直す…
セピア色のシネマスコープで静謐に映される北九州の広大かつ美しい風景。抑制された人物たちの表情が痛く訴えてくる。だからこそ、数少ないセリフが胸に迫る。演技においての無駄を削ぎ落とし、感情だけを残したブ…
>>続きを読む20251025
n回目の鑑賞。4時間弱あるこの映画。ゆっくりとなめるように動くカメラワークとゆったりとした編集で、何かが起こるのをじっくり、待つ。我々はただ、彼らが元の場所に戻ってくるのを、ひ…
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