三時間強という長さをまったく感じさせない素晴らしい作品でした。ほとんど台詞がないうえに、長回しのシーンもとても多く、下手したらとてもつまらない作品になっていたと思います。でも、そうなってない。
これ…
加害者と被害者、どちらも心に負っている傷の深さは同じなのかもしれない。
また、自分の甘さ、弱さが滲み出る事を人情と呼んでいいのだろうか。
ただ、衝動と自己否定を抑えきれず、不道徳に落ちることは誰にで…
公開時にオススメと聞いていましたが長い映画なのでずっと敬遠してましたがもっと早く観ておけば良かった。
バスでの出来事を目の当たりにしていなければと思うが…。少年がバスの中で読んでいたものが「AKIR…
うーん、、、最終的には秋彦の複雑で空っぽな感じが、喉に刺さった骨みたいに残ってしまった。
バスが田舎道をカーブしながら走る遠景が印象的。
光石研のシゲオが良かった。必要な手助けだけする距離感と、「…
辺鄙な地で起こったバスジャックにたまたま居合わせていた1人の男と兄妹。彼らのそこから狂ってしまった歯車がひょんなことから、また奇妙に絡み合い廻り始める。狂気を帯びながら。哀しみに包まれながら。
ほぼ…
最高!!!大傑作!
誠実に人を描いている映画
色なんて入らなくても伝わる
言葉さえなくても伝わる
大澤真幸のエッセイで読んだ双子の沈黙と少し重なった。
突然失われてしまった当たり前にあった社会から世…
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