ちぃ

アイアン・ジャイアントのちぃのネタバレレビュー・内容・結末

アイアン・ジャイアント(1999年製作の映画)
4.2

このレビューはネタバレを含みます

★4.2 1957年アメリカメイン州。嵐の夜に空から巨大なロボットが落ちてきた。そんなロボットを9歳の少年ホーガースが森で見つけたところから話は始まる。ロボットは落ちてきたときの衝撃で記憶を失っていたが、ホーガースと交流をするうちに言葉やいろいろなことを覚え成長していく。しかし、ある日ケントという調査員がロボットの事を探り出し、敵国の秘密兵器だと謳い、軍隊を街に呼んでしまう。記憶の無いロボットは、軍隊の者たちから銃を向けられ攻撃に出てしまう。実は、ロボットは、攻撃を受けると自動的に反撃に出るように作られていたのだった。しかしホーガースは、何もしなければいいロボットだと軍隊を説き伏せたが、ケントが標的をロボットにしたミサイルを発射してしまう。
ロボットがここにいると、この町はミサイルによって吹き飛ばされてしまう。ロボットは、飛び立ち、はるかかなたの空でミサイルと共に爆発する。

記憶がなく、まだ小さな子供みたいな話し方をするロボットが、自分の意思でホーガースと町を守ろうと自分を犠牲にするさまに感動した。最後は、ロボットとホーガースがまた会えるんじゃないかと思わせる話の終わり方がよかった。
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