30年以上前に多分テレビで観て以来。
黒澤明監督作品も久しぶりでした。
死神のような最後の仲代の顔しか覚えていなかった。
信玄の弟信廉役で以前影武者をやっていた山崎努が影武者の気持ちを代弁する大事な役どころ。
父に認められなかった勝頼(ショーケン)の苦悩。
信長と家康から見た信玄。
家康は信玄の急死により救われたんでした。
重厚な物語と画面作り。
黒澤さん、観る価値ありました。
美術、音楽、衣裳も凝ってます。
信玄リスペクトの話。
ネタバレ備忘録(途中から)
夢
信長の命令
海岸 徳川の謀略攻勢
勝頼勝手に出陣
南蛮の医者で偵察
勝頼の援軍偽装
城攻め
信玄の旗
兵士の遺体
敵の夜襲、近習の死
本多の攻撃、引き返す
「動くな」と影武者。
信玄が死んだと思いたい信長と家康はなおも疑う。
高天神城を落としたが父の亡霊から逃れられぬ
信玄が乗り移った様な影武者
孫が懐く、三年の半ばが過ぎる、その後の二人を案じる弟。
調子に乗って落馬、刀傷が無い、馬だけは欺け無かった
勝頼が親方様、餞別を持たされ雨の中を去る
石をぶつけられる
信玄の葬儀、竹丸を見に来る、
流石は信玄、死してなお三年の間よくぞこの信長をたぶかった、
勝頼軍長篠に向かう、信玄の遺言通り反対する家臣たち、不吉な虹、山が動いた
山が動いてはそれまでよ、
武田騎馬武者の馬を狙え
完敗、敗軍の顔の表情だけ
もがく馬
一人で敵に突進する影武者