Tully

オースティン・パワーズ:デラックスのTullyのネタバレレビュー・内容・結末

4.0

このレビューはネタバレを含みます

オースティン・パワーズシリーズ第2弾ですが、シリーズ中一番の面白さ。相変わらずくだらないギャグや、下ネタ満載ですが、60年代風の雰囲気がカバーしてます。チョイ役で出てるウィル・フェレルやティム・ロビンスもいい感じ。特にウディ・ハレルソンの登場シーンは最高。終盤とラストにある言葉遊びは下品ですが、面白い。ああいう使い方をすれば、放送コードに引っかからないのかな?そして、ヒロインのヘザー・グラハムもいいです。彼女って、本当にあんなキャラなんじゃないのって思わせてくれるハマりっぷり。オースティンのくだらないギャグや、下ネタの連発をニコッと受け止めるあの笑顔、天使に見えましたほんと。彼女はこれで本格的にブレイクするみたいですが、それも当然でしょう。音楽とか、場面転換のちょっとした演出なんかもオシャレにまとめてあり、あまりしつこ過ぎない90分程度の長さ。スターウォーズep.1を抑えて全米No.1を取っただけのことはあります。マイク・マイヤーズの笑いはちょっと…という人には逆におススメかも。
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