syusachi

RENT/レントのsyusachiのネタバレレビュー・内容・結末

RENT/レント(2005年製作の映画)
4.5

このレビューはネタバレを含みます

中学生頃にマーチングバンドでseasons of loveを演奏してて「なんかいい曲だなー」なんてガキながら思った記憶があり、なんとなく見てみたらもうほんと一緒に踊りたくなっちゃった。
出だしからメッセージ性強くて圧倒される。
52万5600分、一年を測る基準は何?
昼、夕焼け、深夜、飲んだコーヒー
インチ、マイル、笑い、ケンカ
人生の一年をどうやって測る?
愛では どうだろう

戦争の反対は平和じゃない、創造だ
僕は創造せず自分を誤魔化しながら感情を殺して上辺で生きてる
あの頃は何が特別だったのか
冷めた世界で心が通じ合った
苦労よりも希望が大きかった
自分を偽ってなかった
自分の夢を追い続けるんだ
偽りをやめた時、君は独りじゃない
僕は独りじゃない

現代の限界弱小サラリーマンには少し刺さり過ぎる、刺さるというかボディブローな歌詞なんだが。

周りに冗談でエイズがどうとか言う人いたけど。それがいかに低レベルかを思い知らされるね。多様性を認める個々の意識が育つのって日本ではまだまだ先の話なのかなーとか飛躍した事を考えてた。
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