このレビューはネタバレを含みます
胸糞ホラー映画だと聞いて観た。霧の中に幽霊的なものがいるんだと思っていたらクトゥルフ的な怪物が潜んでいてびっくり。
幽霊的な怖さはなかったけど、やっぱり虫系はグロいし気持ち悪い。
人間的な怖さの面もあって、こういった極限状態になると宗教や信仰は強さを増すんだなと。
ホラー・パニック映画では、主人公が大胆に行動して、それが打開策を見つけることに繋がるって勝手に思い込んでしまっていた。
車で霧の中を進んでいくシーンなんかは、神々しい音楽が流れてて、希望へ向かっていくように見せていた。
主人公的な行動が全て成功に繋がる訳ではないんだなって感じ。ある意味現実的。映画として観てる側は胸糞〜。