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チェチェンへ アレクサンドラの旅のごーのレビュー・感想・評価

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マイペースなお婆ちゃんが孫に会いにチェチェンの駐屯地へ行くという内容。実際に戦争中の駐屯地で撮影したとのこと。
地雷原があり、装甲車やヘリがひっきりなしに往来しているけど戦闘は起きていない、程度の後方。
おばあさんに出された食事がそば粥って言ってたけどどんな味なんだろう?
「ある日本人女性の言葉で『最も大事なのは理性』」というセリフがあったんだけど、誰の言葉なんだろうか?チャットGPTに聞いてみたら夏目漱石の作品中のある女性、とのことだけど眉唾。
お婆ちゃんが市場まで行った帰り、青年に送ってもらうのだけど、青年に行きたい所があるか訪ねる。青年は「メッカとペテルブルグ」という。そうか、チェチェンはイスラム教徒が多い国だった。
終盤、お婆ちゃんが孫にある想いを告白する。駐屯地まで会いに来たのはその言葉を伝えるためだったのではないのだろうか。
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