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孕み-HARAMI- 白い恐怖
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目次

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『孕み-HARAMI- 白い恐怖』に投稿された感想・評価

監督 :
田尻裕司
脚本 :
佐藤有記
音楽 :
奥慶一
出演者 :
前田亜季
矢口壹琅
高瀬アラタ
中山玲
磯貝誠
はやしだみき
今井悠貴
絵沢萠子


妊娠した17歳の少女が、両親に付き添われ出産のために訪れた雪深い叔母の経営する山奥のペンション…出産の準備を進めるなか、彼女は近所に住む不気味な大男・坂田に興味をもつように。やがて、異様な事件がペンションで発生する…


【キャラ設定】
ゆい(前田亜季)
 =主人公、黄色い服
ショウジ(高瀬アラタ)
 =父親、赤のセーター
ミヤコ(中山玲)
 =母親、紫の服
叔父(磯貝誠)
 =赤の帽子
叔母(はやしだみき)
 =ショウジの妹
ショウタ(今井悠貴)
 =叔父叔母の息子、オレンジの服
リリィ
 =飼い犬
坂田(矢口壹琅)
 =叔父のペンションの隣人
老婆(絵沢萠子)
 =坂田の母親


【物語と考察】
💡=考察

冒頭、車のシーン
💡ショウジ、仕事を辞めた
💡ショウジ、妹のペンションを手伝う
💡ショウジ、堪え性のない性格の隠喩
💡ゆい、冒頭のラトル(ガラガラ)を足で壊す→子供は欲しくない隠喩
💡ゆい、携帯電話の画面表示の圏外かを確認後、車の窓から携帯を捨てる→死への執着の隠喩
💡ゆい、子供の父親は不明

車内の“ゆい"心ここにあらず
💡生への執着の無さの隠喩

坂田が雪の中歩いている
💡坂田→鬼、死神、災、死の象徴

坂田を車に乗せる叔母
💡死の象徴の坂田に惹かれる“ゆい”→自殺願望隠喩

坂田の放った白い鳥が車内で羽ばたく
💡鳥は自由さや飛び立てる力強さ
💡白は心理学的には物事の始まり

車内はパニック
💡ほぼ音はSEのみ
💡所々バイオリンの高音とチェロの低温のBGM→迫りくる恐怖の隠喩

坂田が白い鳥を捕まえる

タイトルバック
「孕み HARAMI 白い恐怖」

💡心が折れ未来に不安があり情緒不安定→白色恐怖症になる

ペンションに到着
ショウジとミヤコは出迎えた叔父とショウタの元へ
叔母はリリィの元へ
💡皆の心はバラバラの隠喩

坂田は雪の中自宅へ
“ゆい”は暗い車内でひとり
💡1人になりたい、自殺願望隠喩

ミヤコに注意され車外へ
大雪の中立ちすくむ“ゆい”
雪降る音がない世界
耳が痛い
ペンション中の食堂で寛ぐ、ゆい、ショウジ、叔父、叔母
叔父が出産予定日を聞く
不穏な空気が流れる
💡“ゆい”の子供の父親はショウジなのかもという隠喩

テーブルの下の“ゆい”の股に迫る
水が出ないと皿を割るミヤコ
💡沸点が高いヒステリック隠喩

テーブルの下から蛇とショウタ
💡蛇は死と再生の象徴…もうすぐそれらがやって来る隠喩

暗い台所で煙草を蒸すミヤコ
💡“こんなとこ住めない帰りたい”とボヤく→生への執着の隠喩

積み重なった雪の塊を見て化け物に見えると怖がるミヤコ
心配もしないショウジ
💡夫婦の心は冷めきっている→だから“ゆい”と…隠喩

屋根から落ちる積雪の音に起きる“ゆい”
獣よけの缶の作り物の音が外で鳴り響く
”ゆい”青いカーディガンを羽織る
外には坂田が立ちすくむ
坂田に雪の玉を投げつけるショウタ
💡生と死への恐怖心が無い隠喩

オレンジ色のジャケットに反応して迫りくる坂田
💡坂田は赤に近い色を識別できる

積雪の屋根の上で坂田の盲目の真似をして屋根から落ちそうになる“ゆい”
💡自殺願望隠喩

ショウジに打たれる“ゆい”
💡娘にすぐ手を挙げる隠喩
💡DVを裏付ける隠喩

獣よけの缶を辿って坂田の自宅に辿り着く“ゆい”
自宅中の坂田に近寄る“ゆい”
坂田が死にそうな黄色のインコを“ゆい”に触らせる
💡黄色のインコ=黄色い服“ゆい”、死ぬことを選んでいる隠喩

“ゆい”はインコをポケットに入れる
坂田にSEXした事あるか質問する“ゆい”
“ゆい”は子供が居るお腹を坂田に触らせる
“ゆい”は雪の降る森を彷徨う
辿り着いた先に酒田の母親が上向きで雪に埋もれて凍死していた
💡上向きは殺された隠喩

その横に死にそうなインコ
その横に“ゆい”が寝そべる
💡自殺願望隠喩

インコは死んだ
凍死寸前で助かる“ゆい”
母の死体に触る坂田
ペンションの食堂で毛布に包まった“ゆい”
食器を洗うミヤコ
テーブルで雑談する叔父、叔母、ショウジ、坂田
💡皆の心はバラバラの隠喩
💡手持ちカメラ撮影ブレる→厄災の切っ掛けを示唆する演出

坂田は母親の亡霊を感じる
母の首を締める坂田
母の亡霊と思われた者は叔母だった
💡叔母が坂田の母を殺した隠喩

バケモノと叫ぶ
怒った叔父が坂田をペンションから追い出す
威嚇射撃する叔父
リリィが行方不明
💡動物は危険を察知して逃げる→自然の猛威か人災か何れにせよ襲ってくる隠喩

車で出掛ける
シュウジと叔父が雑談
💡野生の熊の話、近年野生動物行動がおかしいね体内時計が狂ってるんだな…冬眠出来ないらしい…去年民家が襲われた…自然の猛威か人災か何れにせよ襲ってくる隠喩

雪崩で道が塞がれる
ペンションに孤立する
ミヤコが錯乱
“ゆい”に八つ当たり
💡沸点が高いヒステリック隠喩

お前のせいで!お前なんて産まなければ良かった!
💡DVを裏付ける隠喩

台所で“ゆい”を見つけるミヤコ
ミヤコ、“ゆい”の熱を見るため頭に手を当てようとすると身を引く“ゆい”
💡幼き頃DVの可能性あり
💡DVを裏付ける隠喩

“ゆい”を探して坂田の自宅へ辿り着く叔父
リリィと遭遇
白い鳥が鳥籠から逃げ羽ばたく
白い鳥を串刺しにする叔父
坂田の自宅を後にする叔父
獣よけの缶が揺れる
叔父が襲われる
💡叔父の赤い帽子に反応
💡赤に近い色は死亡を意味するフラグ

坂田の雄叫び
💡熊、鬼、坂田、とも取れる雄叫び

叔父の叫び声
ペンションの外で食材を掘り起こすミヤコ
暗闇に引き込まれるミヤコ
💡ミヤコの紫の服に反応

ミヤコを捜す叔母
ミヤコの指が飛んでくる
叔母錯乱状態でペンションに戻る
シュウジは外に飛び出す
ミヤコを指を見つける
シュウジがゆいに八つ当たり
💡娘にすぐあたる
💡DVを裏付ける隠喩

猟銃を取りに戻って再び外へ出るシュウジ
何かに目掛けて打つショウジ
電気が消えて辺りは真っ暗
足を引っ張られ闇に消えるショウジ
💡ショウジの赤いセーターに反応

ペンションの中はランタンの灯りだけ
ゆい、ショウタ、叔母の3人
坂田の雄叫び
💡熊、鬼、坂田、とも取れる雄叫び

叔母の姿が母親に見える坂田
💡叔母が坂田の母を殺した隠喩

叔母に襲いかかる坂田
💡赤いものは身につけてない
💡叔母が坂田の母を殺した隠喩が濃厚

ゆい、ショウタ、ペンションの屋根に逃げる
毛布に包まる二人
赤く大きい月と屋根の上の二人
💡スーパームーンとは、満月または新月と、楕円軌道における月の地球への最接近が重なることにより、地球から見た月の円盤が最大に見えることである。
💡人間の水分の割合は約60%、月の引力の影響で精神的に不安になる事も、攻撃的になる事もある。

朝が来る
雪の中、坂田に殺される叔母
逃げる“ゆい”とショウタ
“ゆい”の破水した血を辿って追跡してくる坂田
💡血=赤色

坂田の自宅に避難する“ゆい”とショウタ
叔父、ミヤコ、シュウジの血塗れの死体
坂田、自宅に到着2人を探す
坂田と“ゆい”対決!
💡生きることを選んだ隠喩

“ゆい”の熱湯攻撃!
悲鳴を上げ外に逃げ出す坂田
“ゆい”に襲いかかる坂田
ショウタの叫び声
耳を劈き悶える坂田
“ゆい”太い木の棒で坂田を滅多打ち
💡生が死を成敗

血塗れの“ゆい”
“ゆい”に雪の玉を投げつけるショウタ
バケモノ
💡人を蹴落とす事により地位やお金を獲得している。即ち“生きる”とは人々の屍(犠牲)の上で成り立っている→そんな執着の生き物はバケモノでしかない。

エンディングテーマは吹雪のSE
空から舞い落ちる雪
スタッフロール

黄色いインコが息を吹き返し動き出す
💡黄色のインコ=黄色い服“ゆい”、生きることを選んだ隠喩

【まとめ】
幼き頃から両親からDV、性的虐待を受けていた“ゆい”は父親の子を身籠るも他人にも母親にも相談できず自殺だけを考えていた…それを察知した父親は“ゆい”を見張るため仕事も辞め、妹夫婦のペンションで人知れず産ませようと計画…たがそこにも母親を失い彷徨う死を象徴する坂田が住んでいた…ゆいと坂田が心通わせるとき惨劇のスイッチが入る…すべての者を死に至らしめた死の象徴を目の当たりにしたとき“ゆい”は“生きる”ことへの選択をした…血で血を洗う現実が待ち伏せていようとも………………

……………

田尻裕司はピンク映画出身からの監督で、説明台詞が多い“知らせる"タイプの作品より、説明台詞が少なく“感じさせる"タイプの作品寄りになっていると思われる。

まるで田尻裕司監督に試されているよう…

感性が必要とされる

“俳句"だね

読み取れるか…

読み取れないか…

あなた次第…

①鑑賞年齢30代
②心に余裕鑑賞なし
③思い出補正なし
④記憶明確
余熱
2.0
浅間山荘みたいな雪山で麻原彰晃似の大男に襲われる映画。
DVDのジャケットがキャリーみたいだったけど、実際には物凄くレベルの低いシャイニングだった。演技酷いのと、盛り上がりがない。隠喩が多すぎて抽象的になりすぎていて理解に苦しむ。
前田亜季が好きでDVD買ってしまいました。w
なんだこりゃ。。。
殺人鬼ものなのに殺人シーンがないというのは?
田尻監督はホラーというものをわかってないですね。
曲と豪雪のシーンがとてもいいだけに
何か今一つな気がします。

『孕み-HARAMI- 白い恐怖』に似ている作品

森の中のレストラン

上映日:

2022年11月19日

製作国:

上映時間:

92分
3.3

あらすじ

思いつめた表情で森の中を歩く京一。木の枝にロープをかけて自殺を図ろうとするが足を滑らせ失敗してしまう。そこへ偶然通りかかった猟師の欣二は京一を介抱しながら問う。“なぜ死ぬ?”と。―数年後、…

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