欲望の翼のバニラのネタバレレビュー・内容・結末

香港を舞台に繰り広げられるレスリーチャンを中心とした6人の男女の群像劇。
何年前かに観賞もストーリーはうる覚え。
映像は暗くて重いが雰囲気がスタイリッシュでどことなく叙情的でもあった。
「夢で逢おう」から「君とは1分間の友達だ」プロポーズなの「イヤリング片方は下で待ってる」レスリーチャンの魅力は女性にしかわからない。
超豪華な出演陣で恋と運命を情熱的に映像化した作品、実の母を探してたどり着くものに悲しさもあった。
ネタバレ。
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レスリーチャンとアンディラウが列車で鳥の話しをするシーンが見せ所。
「鳥は飛ぶ前にもう死んでいた、一番愛した女が誰なのかは分からない、彼女は元気かな」儚い結末だと解釈した。
悲しみの物語なのに美学も感じた。