一言で「恋愛映画」とは言いきれない、不思議な映画。ラストはもはやアクション映画。
ウォン・カーウァイ監督といえば、独特なカメラワークと特徴的な音楽。
欲望の翼は初期の作品ということもあってか、それほどウォン・カーウァイらしさは感じなかった。
ただひとつ、個人的に失敗したなと思ったことがある。スマホで鑑賞したこと。
全体的に画面が暗い映画だったので、スマホの小さい画面ではよく見えないことがしばしば。残念…
「脚のない鳥は飛び続け、疲れたら風の中で眠り、生涯で1度だけ地上に降りる。それが最後の時」という言葉は、テネシー・ウィリアムズの『地獄のオルフェウス』の一節らしい。
※Wikipediaより