たわーりんぐいんふぇるの

硫黄島のたわーりんぐいんふぇるののレビュー・感想・評価

硫黄島(1959年製作の映画)
4.2
戦時中の記憶が生々しく残る時代に作った意義は大きいと思う。
よく作ったな、というのが正直な感想。
インタビュー形式で記憶をたどるように話しは進むが、当時の制作スタッフ、特に役者が戦争を引きずっている事が伝わってくる。
ラストが伝えたかったことなんだろうな。
最近は「国のために」と自衛の戦争の犠牲者のような事を言ってるが、4割が病死・飢餓死、共食い。戦争を体験した人が現役の頃にはとてもじゃないが通じる訳がない。今こそ見るべき作品だと思う。
しかし芦川 いづみがかわいすぎる。