このレビューはネタバレを含みます
もう何年も前に原作を読んで、いつか観たいと思ってた。
なんでだろ、自由歩行始まったあたりからジワジワ涙が溢れてきて、2人がやっと話し始めた時からは、もうポロポロ泣いてしまった。
涙の中身は、もちろん2人が話せて良かったって事と、今まで辛かったねって事と、2人を見守って来た友達への気持ちと、後はもう戻らない青春への懐かしさかな。
もし原作を読まずに観たら、えー、このまま歩いて終わりー?なんて思っちゃったかも知れない。
ざっくり言えば、ただただ若者が歩きながらふざけ合ったり語り合ったりのお話。
でも、なんかいいな、って思える映画。