ガンジー同様、彼女も自身の信念を貫き、
神に仕え貧しい人々を助ける日々をおくる。
ただガンジーとは違い、 最初から受け入れる
ところからはじまっているような印象を受ける。
最初から、何かのために戦わない。
燃えるような情熱よりも
誰の上にも広がっている青空や、
ただただ広くて大きい 母なる海のように
「あるがまま」。
平等で冷静、包容力がある母性を感じる。
どちらも人のため(それが家族であろうと他人であろうと)に
己のことは構わず、命まで差し出して行動するのは
生易しい気持ちでできることではないだけに、
多くの人から共感や尊敬されるのだろう。
お二人ともインドに導かれて
人生が大きく変化していくのは、
やはりあの土地にはなにかがあるのかも。
ガンジー役のベン・キングズレーや
マザー・テレサ役のオリヴィア・ハッセーが演じていくうち、
役を演じていく彼らと故人たちの意識が近づき
見えない意識が近づいているのを感じます。
たまに「降りてるなぁ」と気付くときがあるのですが
なにかが共鳴しているのかもしれません