2020

プンサンケ/豊山犬の2020のネタバレレビュー・内容・結末

プンサンケ/豊山犬(2011年製作の映画)
2.7

このレビューはネタバレを含みます

南北を自由に行き来するの凄すぎwww
あんなに簡単なの???
大変なんだろうけどめちゃくちゃ簡単に見えてしまうのが主人公の凄さなのかな!
しかも子どもや女性を連れて戻ってくるってwww

設定は面白いし、そんなことを生業としている人を主人公にする、というアイデアは面白いが、
映像化するとやっぱり無理があるなぁーとは感じてしまった。
素顔丸出しだし。盗撮とかされ放題だと思う。

あと、シティーハンターみたいなシステムなのもザルすぎるというか!

結果すぐ警察?にバレて利用されて、とはいえ3時間で人を連れてくるとか、もはや、国境のその近くに住んでいる人しか無理だし、設定が都合よすぎるwww
結局、わざと敵に見つけられてそこを救助して脱出するっていうやり方も謎すぎたwww

最後のアジトというか地下室?に南北の人を順番に詰め込んでいって戦わせるのは面白かった。
あそこも監督のやりたかったシーンなんだろうなというのは凄く感じた。
ああいう設定にすることで、むき出しのお互いの思想や、人間の奥底にあるいろんな表情を描く事が出来るなぁと。凄いアイデアだと思った。

ヒロインが死んだのはあれは、川に飛び込んだから??
そんなに高いところから飛んでなかったと思うけど…。
でも、死ぬんだ!という驚きはあったし、お腹の宝石を取り出すのか…という所も驚いた。


一番は、結局主人公がなぜこんなことをしているのかについてや出自については一切明かされなかったのでそこが非常にモヤる。
あえてしゃべらない設定にしていたのもアイデアですね。
逆にこっちに想像させたり、映像的な状況で物語を進めていく感じになるのは凄いなと。

南北の問題について色々考えさせられたし、
そこそこ面白かったけど、正直もう見ないかな。。。

わざとメリハリをつけて演出していたと思うんですが、南北の人たちがキャバクラみたいなところで飲むシーン、キャストさんが脱北者みたいな話があったと思うけど、そういった夜の仕事をされている方って実際、脱北者って多いんですかね。
南北の人たちがいくお店それぞれで あからさまに女性の雰囲気も違ったけど、あれもなんか色々考えさせられたなぁ。。。



後で書く。
2020

2020